NovelJam2019' 参戦記①
NovelJamとは、2017年にはじまった小説ハッカソンイベントで、今回で四回目を迎えます。
『JAM』を冠するとおり、ジャムセッションのように特段事前に準備をせずに、アドリブ、かつ短時間で小説執筆から電子書籍販売まで行うというものです。初回から頭おかしいと思っていましたが、四回続きました。ひいき目に見ても、頭おかしいでしょ? そう、頭おかしいんですよ連中。
魑魅魍魎が跋扈する、蟲毒の錬成場と例えられるほどの狂気のイベント
四回目は『dash』の名を冠し『NovelJam’ [dash] 2019』という名称で八月に、開催の決定および参加者希望の告示がありました。
わたしは初回著者、二回目デザイナ、三回目著者と皆勤でした。
今回も何かしらの形で関わろうかと思いましたが、この時点でプレイヤーでの参加は考えていませんでした。古参があんまり出張るのもなあ、と
時のすぎるのはあっというまで、気が付くと参加希望エントリの締め切りがとっくに終わっていました。すなわちプレイヤーでの参加は例外やトラブルが起きない限り基本不可能
うーん
10月5日に、やんごとない運営さんにとある問い合わせをしました。
『今回の会場って大音量での演奏できます?』
『ダメぞよ』
『鬼か。楽器ないと小説描けないの知ってるくせに! ……クラファン検討しているんですが、だったら自宅でギター弾きながらリモート参加してもいいですか?』
『検討するぞよ』
前回もそうなのですが、初回で著者参加の切符を使ってしまっているのでクラファンでの参加権利を行使しました。ちなみに原資はすべてKDPにて自著で稼いだ印税になります。
※正当な手続き(エントリ)での著者リピートは至難の業です。
実現できたのはふくださんと牧野さんと坂東さんと森田さんと日野さんくらいでしょうか
しばらくして運営さんよりご返信
『検討の結果、クラファンなら著者参加リモート許可するぞよ』
とのことで100K課金してまいりました。
小説で稼いだお金を小説のためにつかう。健全
TWにて参加表明すると、10月8日、とある編集さんからお声がけされ質問をされました。
『KISSはどの時代が好きか』
『ハロウィンはいつの時代が好きか』
『メガデスはいつの時代が好きか』
『ポール・ギルバートのMR.BIGは?』
『メタリカは何枚目が好きか』
『響けユーフォニアムを読んだことあるか』
『映画・シングストリートは観たことあるか』
といった感じの内容。これ、なんのイベントだったっけ?
今回チームビルドの手法をあまりしらなかったのですが、編集さんからのドラフト制と知ります。この質問は事前のスカウト準備だった、と気づきます。
小説創作イベントなのに、この質問内容なのか?
とは思わず、要点をおさえてプロファイリングいただいたと思います。
共感だいじ
つづく
◆本大会で創作した『We're Men's Dream』無印本編はこちらよりご購入可能です!
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