【音楽】10月10日はTOTOの日
10月10日ということで今回趣向を変えて、「TOTO」(バンドのほう)について記したいと思います。
ほとんどのかたはご存知かと思いますが、TOTOとは1976年に結成されたアメリカのバンドです。バンド名の由来は東洋陶器(TOTO)からとった、など諸説ありましたが、現在では「TOTO」はラテン語で「Totus(全て)」だったから、というのが有力な説です。
わたしがTOTOに出会ったのはだいぶ遅かったかと思います。ロック音楽に目覚めたのが高校生のころでしたが、地方都市在住で情報も少なく、そんなおされなジャンルに造詣が深い知人がいるわけでもなかったので、上京してからサークルの先輩に存在を教えてもらいました。ただ、その時はメタルやハードロックばっかり聴いていたので、ピンときませんでした。
それからずいぶん経って、HM・HRにちょっと飽き始めたタイミングでTOTOのアルバムを手に取りました。(そのまえにラリー・カールトンでワンクッションあり)はじめてのTOTOは「Tambu」(スタジオアルバムとしてはすでに9枚目)でした。主要メンバーであるドラマー「ジェフ・ポーカロ」はすでに亡くなっておりました。
んで、これを機に少しハマってしまい、ひとつ前のアルバム「キングダム・オブ・デザイア」(ジェフの遺作)を聴いて、完全にハマりました。Tambu同様に捨て曲一切ナシ、ボーナストラック(?)のインストナンバー「Jake to the bone」とか、ジミヘンの「Little wing」のカヴァー(ちょいディレイ効きすぎ)とか痺れます。
TOTOというか、わたしはギタリストなので、主に「スティーブ・ルカサー」にハマった、といったほうが正しいかもしれません。ギターも歌声も最高です。その後はTOTOの全アルバムはもちろん、ルカサーのソロアルバムもコンプリートしました。そんなルカサーも65さい(1957年生まれ)ですね。
ミュージシャンズミュージシャンながらも一般的な知名度も超高く、ものすごい実力です。末長い活躍をお祈りしています!
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