好きな映画「宇宙人ポール」
はい、わたしの好きな映画を備忘録がてら共有するシリーズです。
今回は、SFコメディ「宇宙人ポール」です。
主人公のグレアム(サイモン・ペッグ)とクライヴ(ニック・フロスト)はコミックオタク、そのふたりがキャンピングカーを用いて、オタクイベントに行くべく旅をする中でポールという異星人と出会い、同行することになる、というロード・ムービーです。
ノリは若干下品を保ちつつも、モロにキッチュなのですが、テンポよくサクサクと進行しながらもほのかに緊張感があって好きです。
序盤の見どころはヒロインであるルース(クリステン・ウィグ)との出会いのシーン。アーミッシュ寄りのヒッピーっぽいキリスト系カルト(?)の娘であるルースにとって、異星人であるポールの存在は想像の埒外。その反応がすばらしいので、これを観るだけでも価値があります。キーワードは「高速アメイジング・グレイス」。マニ車的なハンド・スピナーかな?
いちばんクリティカルなのは、「最後まで顔を出さない黒幕」の超大物キャストの正体が、パッケージとオープニングの主要キャスティング紹介で、盛大にネタバレしてしまっているところです。
ちなみにグレアム役のサイモン・ペッグは、新スター・トレック・シリーズにも凄腕エンジニア:モンゴメリー・スコット役で出演しており、「なるほど、ある意味親和性あるなあ」と感じました。
面白いので是非!(新スタトレも)
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