ようやく自分のセクシュアリティについて述べられるときが来た
おはようございます。
これを見ていらっしゃるほとんどの方が初見だと思いますので、まずは自己紹介から。
はじめまして、ストレッサーぱんだと申します。
文学部の大学生で、日本語学に傾倒しております。
さて、本題に移ります。
※この世界には、性的マイノリティに関する話が生理的に無理な人もそれなりにいると存じ上げております。もしその場合は、ご自身の判断で読まなくても結構です。
はじめに
タイトルのセクシュアリティとは、性のあり方のことです。
よく誤認する方がいらっしゃるのですが、この性のあり方は、全員が持つものです。
そのセクシュアリティは偏りがあり、それが少数者である場合は、その人をセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)と呼びます。
これがいわゆるLGBTQ+(LGBTは一部のマイノリティだけをイニシャルとして取り扱った用語で、Q+部分が概念を広げたもの)です。
今回は自分がセクシュアル・マイノリティであるために、それを伝えることで自分について知ってもらいたいと考えました。
自己満足ではありますが、どうぞお付き合いください。
自分のセクシュアリティを打ち明けることをカミングアウトと言います。
つまりこの先は、カミングアウトです。
自分は今まで友だちに始まり、親や親戚にカミングアウトをしていました。
大々的に伝えることのできるこの機会は、ずっと待ち望んでいたものです。
カミングアウト
セクシュアリティは変動することもありますが、自分の場合は大学生になってからは全く変わっていません。現時点(10月11日朝)での私のセクシュアリティは、以下です。
エックスジェンダー
パンセクシュアル
ノンセクシュアル
自分なりに少し噛み砕いて説明します。
エックスジェンダーは、心の性別が男/女の二分性に該当しないものです。
パンセクシュアル(全性愛)は、セクシュアリティにかかわらず人を好きになるものです。
ノンセクシュアル(非性愛)は、恋愛対象に性的欲求を感じないものです。
現時点ではこの程度の説明でご容赦ください。
いずれもっと具体的な説明をするつもりでおりますので、その際はまた読んでいただけるとありがたいです。
おわりに
カミングアウトへの反応ですが、人それぞれで大丈夫だと思います。
嫌悪感を抱いたなら無理に反応せず無視して大丈夫ですし、今後の関係に不安があれば、その不安をぶつけても良いと思います。
自分は、カミングアウトを通して恋愛や服装の話などがもっと赤裸々に話せるようになりました。
今まで周りに話せなかった話も多いので、もしそれを話せる方がいたら嬉しいです。
カミングアウトに関連する行為に、アウティングがあります。
これは他人がカミングアウトしていない内容を、その人の許可なく第三者に伝えるものです。
自分も同じで、個人名を含めて誰かにこのカミングアウトの内容を伝える場合は、一言いただきたいです。
実は毎年10月11日はカミングアウトデー(National Coming Out Day)です。
これは国際カミングアウトデーとも呼ばれ、セクシュアル・マイノリティの人々を祝い、LGBTQ+の認識向上に繋げる日のようです。
自分はカミングアウトするタイミングが見つけられず、忙しいことにかまけてカミングアウトから逃げっていましたが、春頃からこの日にカミングアウトをするぞ!と目標意識を持って、本日ようやく行動する運びとなりました。
さて、いつのまにか自分も十二支2周が近くなってきました。時が経つのは早いですね。
これからもぼちぼち、面白い人生を歩んでいきます。
これからもいきる。
※これはカミングアウトを推奨するものではありません。
セクシュアリティを言わないという選択肢もありますし、言いたい場合も好きなときに言って大丈夫です。誰かに感化されて言うことがあってもいいとは思いますが、それでも1日くらい期間を置いて、再考した上で行動することをおすすめします。
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