50年後の未来予想図

またもや変なメモが出てきた。何年か前の、就活中のものである。

50年後、どんな「おじいちゃん・おばあちゃん」になっていたい?

上記が企業からの質問。私の回答は以下の通り↓

歳を重ねると、頑固だった人はより意固地になるなど、悪い部分が伸びると聞きます。それをこじらせると、常にしかめっ面のおばあちゃんになってしまいます。私は朗らかでいたいです。席を譲ってもらったらお礼に飴を渡すような、可愛いおばあちゃんでありたいです。
具体的な生活はというと、まず、●●(社名)で大活躍し社長まで登りつめた私は、71歳にしてその席を後輩に譲り、北海道に移り住みます。そして、建築家の夫に造ってもらった富良野の喫茶店で、店を開きます。店名は『アン・ドゥ・トロワ』、看板メニューはオムライスとビーフシチュー。産地直送の卵で作ったプリンは、全国各地から人が訪れるほど人気です。店内は好きな音楽を流し、書棚には自費出版した自分の本を並べます。週末は、市民交響楽団から何人か呼び、ステージで演奏してもらいます。その中のサックス奏者である若者と、いい感じに仲良くなります。文通を通じて、青春の甘酸っぱさを思い出します。あとは、お寿司を食べに行ったり銭湯に行ったり、札幌ドームで野球観戦をしたりと自由気ままに暮らします。日々、喫茶店で街の皆の悩みを聞きつつ、世界を飛び回る夫・忠雄の帰りを待ちます。

今朝見た夢の話か?こんな秩序がないことがあるのか。これをエントリーシートに恥ずかしげもなく書いて提出した過去の自分よ。就活なめるなよ。

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北村らすく
ハマショーの『MONEY』がすきです。