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Uk遠征【レスター留学、想像の698倍濃すぎた話】

イギリス、レスターへの留学はまさにカオスと新しい発見の連続でした。ローカル文化に触れるたびに笑いあり、涙なし、笑いあり。
今回はそんな体験を振り返ってみたいと思います。
新鮮な毎日とともに、異文化にどっぷり浸かった経験をどうぞ。

#行きの便から始まるトラブル

「旅の始まりは順調に」と誰もが願うものですが、まさかの洗礼を受けたのが空港でのセキュリティチェック。
旅の始めが化粧水でつまずくなんて思いもよらなかった。取り上げられたのは、私のハトムギ化粧水と乳液100ml。それを見たセキュリティスタッフの冷たい目、まるで「この初心者が…」とでも言いたげ。
愛用していたこの大きめのボトルをゴミ箱に投げ入れることに。
もうその瞬間から、厳しい戦いを強いられたのです。

教訓:100mlルールは絶対。忘れずに。

#ジム文化と傘を差さない民

イギリスで驚いたのは、男女問わずジム通いが文化として根付いていること。朝も夜もジムに行く人々を見て、もはや宗教の一環かと思うほど。
私もこの流れに乗り体を鍛えるまくる。ジムに行ってみると、なんだか皆が筋肉を誇示し合っているかのような雰囲気。そんな日々が続くうちに私も筋トレが1日の楽しみに。レスターでの生活が終わる頃には、ジェイソンステイサムに成り上がっていました。(ドウェイジョンソンでもいい)

もう一つ衝撃的だったのは、イギリス人が全然傘をささないこと。
小雨が降っても、彼らはそのまま。
私はしっかり傘を持っていたものの、次第に現地のスタイルに順応。結局、傘を持ち歩かなくなる自分がいました。
環境に拘れ。まさにこれを体現した瞬間でした。

#天気の急変とファッション事情

朝は晴れていたのに昼には雨、そして夕方には曇り。一日中天気がコロコロ変わるので、服装選びが大変でした。そんな中、現地でよく見かけたのが「セットアップ」を着こなす人々。
あまりのかっこよさに感化され、2セット購入。
しかし実際イギリスはかなり寒く、おしゃれをしても結局一番上には最強の安心軽量ノースフェイスを着ることに。
セットアップは常にベンチ要員でしたがそれでも今でも着る時があるため行った際は一つくらい購入してもいいと思う。

#文化と友情

今回のイギリス中のルームメイトはインド系とアラブ系の人たち。
最初は「トラブルとかなってややこしくなるの嫌やな」なんて浅はかな心配をしていましたが、ふたを開けてみれば超親切な人たち。

「朝早起きすぎ」と「ゴミ捨てのタイミング」以外は何も問題なし。
むしろ、彼らとの時間が一番楽しかったくらい。
やはり最初に変な偏見は捨てるべき、文化や考え方に違いがあれどあくまでそれは一つの視点でしかない。あらゆる面があって素敵な面がある。
人としての魅力は文化や価値観を超える。そう思った期間でした。

また、彼らのことを同じレスターに通う学生だとつい思い込んでいたのだがこれがまさかのドクター。いや頭も賢いんかいと。なんだかルームメイトっていうだけで私も少し頭良くなったような、。
来世では医者になって人々を助ける人間になろうと思う。(がんばれ)

#キングパワースタジアムでの 「愛の叫び」

プレミアリーグの試合は、まさに夢そのもの。
スタジアムでは街全体のエネルギーが集約された熱狂があって足を踏み入れるだけで鳥肌が立つ。
目の前にいる憧れのスーパースターの数々に興奮しながらなんとか思い出を形できないかと気持ちを見せる。
選手が通るたびに誰よりもデカい声で「I love you!!! Please take a picture with me!!!!!!!!」とビックリマーク10個分の熱量で愛を伝えながら叫ぶ。

すると選手が駆け寄ってくれるというミラクルが起きました。
サッカーへの愛、そして自己誇示。これが大事。
やはり球際を制すやつが人生を制す。まさに体現できました。4歳から続けたサッカーで培ったメンタリティーが活きた瞬間でした。


教訓:熱意と情熱はどこでも通じる。特にサッカー界では。

#レスターでの日常ルーティン

基本的に私の一日ルーティンといえば、
朝6時40分に起床し、
7時から30分間ランニングをする。
その後シャワーを浴び、朝食を作り、9時30分から16時まで授業。
授業が終わると、図書館で1時間自主勉強するのが私なりの掟。
そしてその後はトレーニングセンターに行って筋トレ、プール、サウナを済ませ、最後にジャグジーでリラックス。
帰り道にあるスーパーマーケットで夜ご飯と明日の朝ご飯の食材を調達し、帰ったらすぐに洗濯場へ。
これはランドリーが2つしかなく洗濯機争奪戦に勝つために全力を注ぐため。
まさに血で血を争う洗濯機争奪戦に勝利した後は手作りディナーを楽しみ、明日の計画を立てた後、イギリスで購入した化粧水をたっぷり塗って23時半には就寝。

このシンプルだけど新鮮な毎日が本当に楽しくて思い出になった。そして今書いてても思う。
色んなことをするべき、場所にいくべき、人に会うべき。

なぜなら新しい自分に出会えるからです。絶対会えます新しいじぶんに。

教訓:日々の積み重ねが、自分を強くしてくれる。


#最後に

この留学で私が得たのは、単なる学問ではなく、さまざまな感情と経験です。
成功も失敗も、すべてが私を成長させてくれました。
今だからこそ言えることがあります。
「今日という日は、あなたの人生で最も若い日」

だからこそ、挑戦し続けよう。
どんな経験も意味があるし、その中で自分が誇れる自分に少しづつ近づいていくのです。

異国の地で感じた多様な文化や考え方の違い、その中で芽生えたリスペクトの気持ちが私の心を豊かにしました。

そして、こういった経験こそが、人生に深みを与えるものだと感じています。

だからこれからも行動し続け、自分の限界を超え、新しい挑戦を恐れずに進んでいきたい。
皆さんも、ぜひ自分を信じて、今日という日を大切にしてください。
そして、未来の自分が誇れるような人生を歩んでください。

少なくとも私は自分のことを心から誇れる漢になれるよう毎日全力に明るく一生懸命生き切ります。

教訓:今日がいちばん若い日

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