英傑ふたり旅、道中記

ひょんなことから、なぜか英傑4をふたりパテで挑むことになってしまったごらんのすさん。
思いのほか紆余曲折あったので、その闘いの記録です。

普段と違う戦いでは試行錯誤もまた楽しみのひとつ。
なので、今後ふたりパテで挑むつもりのある方は楽しみを奪ってしまうかもしれない。
そのへんご承知の上でお読みください。

登場人物紹介っ!

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ほりー
ソーサ。王者2。超火力少女。紙耐久。たい焼き1撃で爆死する。
「ごらさんと一緒なら英傑4ぐらい余裕だろー。私殴るだけだし」って軽い気持ちで誘ってきた張本人。

ごらんのす
パラ。王者1。アルタイル+氷アクセ。他のステは気持ち攻撃寄せ。
「ほりーさんと一緒なら英傑4ぐらい余裕だろー。私耐えるだけだし」って軽い気持ちで誘いに乗った被害者。

Day1(金曜日)

はじまりは、Twitterでの唐突なDMから。

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楽しそうなお誘いキタコレ!
まー、ほりーさんだし勝算アリアリで誘ってきたんだろう。英傑終了まで30分もないけれど、この残り時間で十分にカタが付くよね? と思って気楽にゴー。
おそらく二人ともそう思ってたんでしょう。このときは。

で、いそいそとインして合流。早速英傑4へ。
まずは通常の英傑4のセオリー通りパラが上からタゲ取りを試み、火力が下から殴るプランで挑むことに。

しかし、やってみると思い知らされる。なんとまぁ認識が甘かったこと。
なによりも、ほりーさんの火力が強すぎてタゲが取れない。何度かチャレンジするも、ニャルミがほりーにぞっこん。私のことなど見向きもしてくれない。
そしてプレゼントといわんばかりに投げつけられるたい焼きでサクッと爆死するほりー。
あまりにもタゲ取りができないので、いろいろプランを変えてやってみる。

ごら、カードセットをコロシアム用に変更
タゲ取るには火力が必要。ならば私も火力マシマシで対抗だ!というわけでルイス4枚入りのコロシアムセットで挑む。
タゲ取りは改善、、、したのだけれど、今度はたい焼きではじけ飛ぶごらんのすさんの姿がそこに!
パーフェクトなプレイングすればもしかするかもしれないけれど、それだけのプレイングスキルは私に無いので即却下。
これだけやってもタゲは結局ほりーさんに行くし!

ほりー、火力ペース落とす
私がタゲ取れるレベルまで火力を調整してくれるほりーさん。
と思ってタゲマークだけ見てると、タゲマークは私についてるのに、ほりーめがけて飛んでいくたい焼き!そして爆死するほりー!
もー、タゲマークあてにならん!

ほりー、赤床後は攻撃しない
たい焼きがほりーさんめがけて飛んでいかなければいいのよね、ということでたい焼きから赤床までは全力で殴り、逆に赤床からたい焼きまでは殴らないスタイル。
それはそれで、今度はさすがに火力が足りなくて時間厳しいぞ??

・・・というわけで、初日は試行錯誤したけれどいいとこなしで終わる。
根本的に作戦を練り直さないとあかんぞ、これは。。。

ちなみに、戦い終わった後のほりーさんのツイート。

いまならわかる。まだ全然問題点洗い出しきれてないよ!w

Day2(日曜日)

リベンジマッチ1回目。
もう油断はしない。戦機も金ドラを捨ててガード率5%の紫ドラに乗り換えて、ガード率ランクAを確保する。

1日目が終わった後の作戦会議で、方針は概ね以下の通りとしました。

・ごら、タゲ取りは基本放棄する
・代わりに、ほりーとニャルミの間に挟まって小たい焼き含め片っ端からたい焼きキャッチする
・もしくはニャルミと重なる。とにかくたい焼きキャッチする
・左下から殴り、たい焼きか赤床来たら右下に移動し、、、以降、左下、右下、の繰り返し

タゲ取りを放棄しても火力を守る盾として活躍できるのは英傑4ならでは。
これでほりーさんも火力をセーブするなんてまどろっこしいことなし。まさに水を得た魚。背中に魚しょってるし。

そして浮き彫りになる新たな問題点たくさんw

たい焼きキャッチできるエリアが想像以上に狭い
最大の問題点。
意外とニャルミとタゲの間に挟まっても、たい焼きキャッチできずにそのままスルーして、ほりーにドカン! はじけ飛ぶほりー!
ニャルミもたい焼きを微妙に横から投げてくるもんで、ボスとタゲの直線上に立ってもダメ。ニャルミは右手でたい焼き投げてくるから、それを意識した立ち位置を調整する必要あり。
特に我々の作戦が、左下、右下なんてアバウトな立ち位置を指定してるもんだから、たい焼きラインに立つのがとても難しい。
何度たい焼きをキャッチできずにほりーがはじけ飛んだことか。

想像以上に私のHPが足りない
最大の問題点、その2。
たい焼き痛い。ちゃんと無敵でいなさないとあかん。
即死はないのだけれど、そのあとの小たい焼きで地味に削られる。そのままプレイミスすると一気に瀕死。
特にラスト2.5ゲージからたい焼きラッシュが始まるため、序盤余裕だから大丈夫だろー、とか思ってると一気に持っていかれる。
普段いかにビショシャマの回復に助けられてるかわかりました。いつもありがとう!

2人とも相手に合わせるプレイに慣れてない
たぶん史上最大の問題点。
2人とも自分本位。
「わたしが絶対一番かわいい!」で生きているため、いざ相手に合わせようとするとお互いにちぐはぐな動きをするw

そんなこんなで苦しみながらも残り1ゲージまで削るけれど、この日はここまで。
ほりーさんも巨大たい焼き壊し損ねたりしているので、「あ、ちゃんとミスするひとなのね、安心安心」とか思わなくもなかったりw

ただ、この日の残り1ゲージまで削れたのは、単にかみ合わせが良い会を引いただけな気もします。
なので、ここでクリアできたらそれはそれで消化不良だったのかもしれないなー。

Day3(月曜日)

リベンジマッチ2日目。
私がオール16になったおかげでダメージ耐性が2%増加。
しかも汽車ぽっぽの宝箱から待望の初スガード引けたので、これで金ドラのままガード率100%超えを達成することもできるように!
ステ的には万全。これでクリアできなかったらどうしよう。

2日目の反省を踏まえ、基本の立ち位置はこんな感じになりました。

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要は、ニャルミに向かってちょい左側で、縦一直線に並ぶスタイル。
鯛焼きを真下に投げてもらうようにすれば、斜めにキャッチするよりもラインに立ちやすいよね、というヒューマンエラーを減らす作戦。
いや、タイトな勝負ではこういった「やりやすい」方法を模索するのも大切だと思うのです。

そして、これによってたい焼きキャッチ率が格段に上昇!素晴らしい!
序盤を安定して超えられるようになったので、ちょっと心に余裕ができる。この余裕大事!

余裕が出てきたので、変身を使用する指針も定まってくる。
通常のパテだとタゲ取り返すのに変身使ったりもするけれども、今回の方針に従うとタゲ取りを頑張る必要はない。なので、変身はほぼHPバフの役割としてのみ使用できる。
1回目の巨大たい焼き(たい焼きの雨)は変身しなければ乗り越えられなかったのでそこで1回。残りの3回はラスト2ゲージまで温存できるとよい。

・・・んだけれど、大抵どこかしらでミスをするのでやっぱり瀕死。
特に「し~!たい焼きが冷めちゃうにゃ~。」まわりが危ない。あそこの入りを無敵で回避できればいいのだけれど、そうでない場合はセイクレードを次のたい焼きまで温存しないと爆発をモロに喰らうことになる。
とはわかっていても、HPが心もとなくてついついセイクレード使ってしまい、結局たい焼きを無敵でいなせず爆発する、という悪循環。
この日は、そのへんで変身を1回使ったがために、変身の数が足りずラスト0.3ゲージで散りました。なーむー。

で、毎度のことながら23時30分ごろから始めてるので、50分も過ぎるとコメントもなく敗北即再入場を繰り返す。
で、焦りからたい焼きキャッチすらままならず、ミスっては散り、ミスっては散り。。。
余裕?どこいった?w

ほんと、落ち着け!

Day4(水曜日)

リベンジマッチ3日目。
私がアクセレベル14になったおかげでダメージ耐性がさらに2%増加。
もうこれで勝てなかったらあきらめた方がいいんじゃないかなー、といったレベル。

ところで、3日目やってるときに思ったこと。
小たい焼きも、なんだかんだ喰らい続けてるとそこそこ痛い。
HP足りない。使えるリソースはないものか。

で、気づいた。
あるじゃん。余剰な使われてないHPリソース。そう、ほりーさんのHP!

いくら紙耐久とはいえ、さすがに小鯛焼き1,2発なら耐えてくれる。
今回の作戦だとほりーさん基本的にタゲ取ってるよね!!!
しかも、ブレイドダンスのシールドでHPの水増しもできるし!!!

普段のボス戦だと自分がタゲ取りしているので、ブレイドダンスは自分を守る目的で、もしくはヘイト増の目的でばっかり使っている。
なので、味方にシールド貼るなんてあまりやらない。混戦だと狙った人にシールド貼るのも難しいし。
でも、今回は二人パテ。他にシールドを受け取る人がいない。すなわち、狙った効果を確実に発揮できる。おぉっ!

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というわけで、紙耐久のほりーさんがたい焼きで狙われているにもかかわらず、横からぼけーっと見ているだけのパラの完成!
無責任? いいえ、勝つための戦略です!w

ともあれ、これでHPにも余裕が出ることがわかった。
ラスト2ゲージまで変身3つ残していける!

あとは、そう。
おちつけー、おちつけー、、、

勝った!
けど、終わった後のこの2人の落差よw

真面目な話、自分の命というリソースまで投げ打ってパテを勝利に導いたんだから、とてもパラ冥利に尽きること、、、なんだけど、、いや、そりゃそうなんだけど、、、そうじゃないの!!!

総括

めっちゃ楽しいよ、これ!!!

と同時に、2人パテですら統率取るの大変なんだから、5人パテで最大限のパフォーマンスを出すのなんてもっと難しいんだろうなー、とあらためて感じました。
固定パテで回ってパフォーマンス出してる方々にはほんと敬服です!

ただ、やっぱり細かい指示とか抜きにして、大枠の方針だけ合わせておくだけで十分な気もしますね。細かいこと言わなくても、お互いの信用があればなんとかなります。

ともあれ、ほりーさん、誘ってくれてありがとうね!
またなにかで遊びましょ!w

最後に、今回の私の行動指針をつれづれと書き出しておきますね。

【立ち位置】
・基本のポジションは真下。ただしニャルミに向かってちょい左にずれる(たい焼きが真下に飛んでくるようにする)
・たい焼き爆弾は必ずキャッチする。無敵でキャッチできるのがベストだが、スルーしてほりーさんにたい焼き当たったらその時点で敗北。なので、無敵がなくてもキャッチしに行く
・小たい焼きもキャッチしに行くが、自分のHPが危ない場合はほりーさんに当てる。他人のHPも使えるリソースであることを意識する
・巨大たい焼きの処理はほりーさんに任せる。自分は邪魔にならないように上でタゲ取って赤床を下に向けない。要はいつもと同じ

【タゲ取り】
・タゲ取りは基本放棄する。カードセットや紋章、霊珠も、耐える特化でいく
・無理に殴らない。パラの与ダメは誤差みたいなもん。タゲをとれるに越したことはないが、タゲを取ると逆にHP管理が厳しくなる
・とは言っても、タゲ取れるときは取る。自分にタゲが来てれば、たい焼きキャッチでのミスを心配する必要がなくなる。ヒューマンエラーの抑止は大切

【変身/戦機】
・いずれもタゲ取りのためには使わない。HPバフとして使う
・1回目の巨大たい焼きで変身1回。残り3回はラスト2ゲージまで温存
・1回目の変身はちょっとしのげればいいので、一番耐久の低いやつをチョイスする。私の場合は赤ブリュ(3つはGラク、赤ヤエ、赤アルテミス)
・ラスト2ゲージの変身ラッシュは、ニャルミの横に立って受ける。変身ラッシュしてる限りはタゲ取りは私に分があるため、あえてほりーさんニャルミの間に挟まる必要はない
・それでも間に挟まってた方が、いざタゲ取られたときの保険にはなる。けれどもその場合ほりーさんが爆風に巻き込まれないよう少しニャルミとの距離を開ける必要があり、離れているとやりづらくなると考えたため下に挟まることはしないことに
・上に立つと、いざスタン喰らってタゲ取られたときに、壁として使ってもらうことが困難になる
・だから横がいい!

【そのほか】
・焦るな! とにかく落ち着け!
・フォルスエクラは切らさない。9秒なので切れることはほぼないけれど、ちゃんと通常打撃も逐次あてておく。開幕まず通常打撃。これ忘れがち。
・無敵が切れたら反射。反射のシールドがなくなったらグロリアスブローでダメージ耐性付与。とにかく耐えるスキル回し。
・アズリア霊珠はたい焼き爆弾のスタンから抜けるときに使う。それ以外では使わない












死因

そうなの。
実はラスト1.5ゲージで、無敵時間中に焦ってブレイドダンス使って、そのままさっさと変身に移行してるの。
完全に焦ったね。未熟です。

ほんっっっとーに、このミスがなければああああ!!!!
くやしい!!!!

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