あなたはなぜフラれるのか？（非モテとモテ男の違い）

こんにちは、非モテのゴッホです。執筆が全然順調じゃありません。目次は以下です。

今日は非モテ男とモテ男の違いについて書きたいと思います。ぼくを含め、読者のみなさんは非モテの部類に入ると思います。
非モテの定義は諸説ありますが、ここでは簡単に自分からアプローチしないとセックスにありつけない男としましょう。
「そんな男いるわけない」と思った人も多いかもしれません。ぼくも信じたくない現実ですが、実際に存在します。ただ、そんなに多くはありません。体感値ですが1%かそれより少ないかもしれません。

あなたやぼくがなぜ99%側の人間なのか、ということを紐解いていきたい。
お話ししたいことは大きく2つあります。ステータスによるモテとモテスパイラルです。

・ステータスによるモテ

まずはこのツイートを見てください。なんとなく納得感があった人も多いのではないでしょうか？

女性のモテってのはどのフェイズでも可愛くて綺麗な女がモテるのは変わらないのですが、男性のモテはj人生によってフェイズによってガラっと変わります。

社会人になったら、足が早いことなんてなんでもない（というか足の速さを知る機会すらない）のですが、小学生の時は足の速さがモテの全てです。

小学生時代、バレンタインではTくんとIくんという２人がチョコを二分していたのですが、２人とも足がとても早かったです。

男のモテがなぜこんなに変わるのかと言うと、進化心理学を使って説明することができます。女は男のことを良い遺伝子を与えてくれるGood Genesと良い父になってくれるかどうかのGood Dadで評価しています。

Good Genesについてはその人の子供を生むと自分の子供はヤリチンになってたくさんの子供を生むことができるか、の評価になります。簡単に言うとイケメン度なのですが、単純にイケメンであればいいというわけではないです。これについてはモテスパイラルの部分で説明します。

次に、Good Dadについてですが、これは良い父としての素質です。子育てに協力していくれるか、母と子供を捨ててトンズラしないかの「誠実度」と「金・権力」に分けることができるかもしれません。

ここで冒頭の人生において男のモテの定義が変わっている話に戻ります。各フェイズでモテる人は、その時の社会におけるヒエラルキーのトップだからなんです。この話は恋愛工学研究所の藤沢所長の対談インタビューにも登場します。

小学生は足が速い子がモテて、中学生は不良がモテる。高校生になると頭がいい人もモテはじめたり、サッカー部のキャプテンとかモテるし。大学生になるとおしゃれなイケメンがモテるわけ。社会人になると、いきなり金になるわけですよ。だから、女の人は男の人を判断するのに、自分の周りの社会的な文脈とか、それですごい影響を受けているわけ。だから、日本でモテていても、海外に行くと急にモテなくなるのは、そういう文化とかの評価基準に依存しているからです。

「モテ」は社会的な文脈に依存している！／『金融日記』著...

太古の昔、ぼくたちがサバンナで獲物を追いかけ回して100~150人単位で生活してたころ、旦那が群れのトップかどうかで自分と子供の待遇は大きく変わったと考えられます。人間は社会的な生き物なので、自分の社会的地位のモテへの影響はとても大きいです。

というわけで、あなたとぼくがモテないのは社会的強者にこれまでなれていなかったから、ということで説明することができます。

ちなみに、歳を取るに従って、社会を構成する人員単位は増えていきますので、それだけトップに立つのは難しくなります。

また、このモテの定義はある程度普遍的なので現状のフェイズでのステータスよりも、次のフェイズでのモテにつながる努力をした方が費用対効果が高いと言えるでしょう。

たとえば、あなたがモテない大学生だとしたら今からオシャレになる努力をしするより有名企業に入る努力をした方がコスパが良いと言えるかも知れません。

・モテスパイラル

次に、Good Genesについてです。「その人の子供を生むと自分の子供はヤリチンになってたくさんの子供を生むことができるか」と説明をしましたが、イケメン＝ヤリチンではないのがキモです。

ここはグッピーのモテスパイラル理論を引用しましょう。

「平安美人」という言葉があるように、イケメン・美女の定義は時代によって異なります。進化のスピードは非常にひっくりなのでその時代ごとのトレンドについていくことはできません。

卵が先か、鶏が先か、という話になってしまいますが、女子の遺伝子はこの問題を解決するために、「モテている男がモテている」と判別することにしました。身も蓋もないのですが、あなたがモテないのはモテていないから、という説明ができるのです。