PGFes.3 「氵に少、夜に香る女」

Play.Gooseのピアノといえば沙夜香さん

沙夜香さんといえばPlay.Gooseのピアノ

私はそのイメージでした。


「ヘンデル」でスタートしたステージですが

まさかのピアノから離れてのスタート

全身で表現している姿がとても印象的でした。


普段は演奏の関係上(?)

声や表情での表現がメインになると思いますが

マイクだけになることで

視線や手の動き、言葉通り全身を使ってのステージです。


続く「ブバリア」でも同じくピアノ演奏はせず。


初のバンド編成だったそうですが

そう言われるとソロライブにも参戦したくなりますね。


最後の「咲き誇れ」では

しっかりとピアノを演奏していて

本領発揮というか、待ってました!という感じ。


前から感じていましたが

沙夜香さんは

言葉に感情が乗っていて

聴いていて、その中で考えさせられるような

そんな感覚になります。

Play.GooseやGoosehouseでは
盛り上がる曲も多いですが
ソロでは盛り上がるというよりも
落ち着いた雰囲気の曲が多い(と思う)ので
座って聴き入るという感じでした。


かなりの偏見ですが

さやかさには「力強い」というイメージはあまりなく

どちらかといえば
「美しさ」や「可憐」なイメージです。

ですがあのステージで「強さ」が加わった気がします。

本来であれば

声とピアノがセットになることで相乗効果を生み

最高のパフォーマンスになっていると思います。

ですが、ピアノから離れることで声だけでの勝負となり

声の強さを感じました。

めちゃくちゃ盛り上がる、という曲ではなくても

声の張りや、響く感じにゾクゾクするような。

その印象がついたあとでピアノ演奏をやったことで

よりピアノが引き立ち

さらに声に注目がいくようなステージだったと思います。

早くソロライブに行きたいです。

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