子どものご飯をカンバンで管理する
第二子が産まれて育休に入りました。今はまだ妻が里帰り先で新生児を見てくれているので僕は1歳5ヶ月の第一子担当。
職場の理解があって育児はできている方だと思うけどそれでもやっぱり1日子どもを相手にすると今まで体験していなかったことが出てくる。ひとりでもマネしてみようという人が現れてくれたらいいなーと思って自分の実践を記事にしてみようと思います。今回は子どもの食事の管理について。
子どものご飯を考えるのって結構むずかしい
1歳5ヶ月の第一子はけいれん起こして入院したりしたけども基本的には元気に育ってくれている。食欲が旺盛で結構食べるし、好き嫌いは結構はっきりしている。例えばおいしそうに食べていたのにひとたびグリーンピースがスプーンの上にやってくるとその器にあるものを食べなくなってしまったりする。結構このあたり、むずかしい。
子どもの食事管理はお客さんが一人の店舗の在庫管理のようなもので、ひとりでやってるならまだしもこれが夫婦でやろうとすると同期するにはそれなりに仕組みが必要だと感じている。さらにいえば自分ひとりでやるにしても保育園が出してくれるお昼を除けば一日二食は用意しなければいけないのだから、毎回毎回献立を考えるのは結構大変。
下手をすると作り置きしてあるものがあったのに気が付かなくてその食材をムダにしてしまったりすることもある。というわけでこんなことを始めてみた。
カンバン
仕事でよく使うものでカンバンというものがある。小難しく語り始めればキリはないけど、つまるところあるモノがどういう状態かを見えるようにして、簡単に動かせるようにすればいい。
冷蔵庫にこんな風に付箋を貼った。
つくる・できてる・食べきったの一番上の列が状態を表す。ここは移動させない。(すいかとバナナができてる状態とは?ということはつっこまないでほしい)
その下に着くふせんをどんどん動かしていく。こうすることで今すぐに食べられる・レンジでチンすれば食べられるものはなんだ?というものがすぐにわかるからずいぶん楽になる。
多くの場合、ご飯は作り置きしておくからそのストックがなくなるまではできてる列に残しておいて、食べきったら下の写真のように食べきった列に移動させる。
こんな感じ。
主力なおかずであればまた作る列にもっていけばいいので時間ができたときになにを作り置きするか?を結構考えやすくなる。
食事に関することは冷蔵庫にふせんを貼るのがおすすめ
こういったことをTrelloのようなツールで管理したいという人もいるかもしれないけど食事に関しては冷蔵庫にふせんを貼る運用がおすすめ。というもの冷蔵庫の中身は使い切りたい余計なものが多かれ少なかれあるのでそれを見ながら何を作ろうか考えることになるから。
もちろんヘビーローテーションなおかずのレシピをパートナーと共有するにはデジタルの方がいいのでうまいこと使い分けたいところ。Google docsでもなんでもいいと思う。
ポストイットは強粘着で!
これはTipsなんだけどポストイットは強粘着じゃないとすぐに剥がれちゃうので必ず強粘着のものを使うこと。
まとめ
・子どもの食事管理はなにが食べられるか?なにを作るか?の繰り返し
・パートナーと簡単に共有し合える仕組みがあることで食事をあげることも作ることも楽になる
・冷蔵庫にふせんで貼ると食材を見ながら作るものを考えられるのでおすすめ