B あなたのおかげで今の私があります。
久しぶりに電子書籍を購入した。コマンダンテ石井さんのtweet見て、尼神インター誠子さんに「Bとはbeautiful」と書いてあって気になってしまった。
誠子さんの笑った顔は素敵で、関西弁の「ブス」は彼女の内面を含めてじゃない、彼女は魅力的な女性だと思う。
私は学生時代に学園祭の実行委員とサークルの友達に頼まれてミスコンに出た。他大学からも参加者もいたのだがみんな「彼氏はいないです」「彼氏は優しい人がいいです」と言う。彼氏候補を探しに来たのだろう。
私は「彼氏は今日は来ていないけど同級生にいます」「好みのタイプは彼氏です」と正直に言った。
私はミス〇〇大になった。その時、舞台上で物凄い音で舞台を蹴る女性がいた。美しい人だった。
審査員曰く、女性から見ても相応しいと思ったからと言う。正直なところが良かったと皆言う。
その後に握手攻めや大学新聞の取材があって困惑した。彼らは私の顔しか見ていない。
一般メディアのミスコン特集は今年は来ないので良かった。
私は自分の顔が嫌いなのだ。母より、顔しか取り柄がないと言われて育ったから、いくら勉強して良い結果を出しても認められない。過去に顔に大きな傷を付けたぐらい嫌い。
だから、経歴にミス〇〇と書くアナウンサーやタレントさんが大嫌い。顔の皮1枚であなたを評価されたことに違和感を感じないのか。
今、歳をとった自分の顔が好きだ、呪縛から解放されたから。