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天下りダメ

「JAFに天下った警視庁長官退職金は巨額の10億円」

庶民には理解できないこの金額。

海外からみれば天下りはほぼ犯罪という認識らしいが、キャリア官僚から地方公務員まで日本は天下り天国だ。

キャリア官僚といえど日本国民なので、基本的人権で守られている職業選択の自由は守らなければいけないので、闇雲に天下り禁止とは言いずらい。

天下りとは、中央省庁の官僚が退職後に、関係の深い民間企業や特殊法人等に再就職することとある。

官庁は、民間企業や特殊法人等に対して行使できる、許認可や予算など幅広い権限を握っている。

特定の企業・産業に有利なルールが作られたり、

税金を使って必要以上の補助金が支出されたり、

この利権が手に入るなら、天下り官僚にたとえ高額な給与や退職金も惜しくないか。

ただダメと言ってもこんな美味しい仕組みを官僚自らが禁止にするとは思えない。

キャリア官僚という選ばれたものだけがトップになれるという仕組みこそが、天下りの原因そのものではないか?と気がついた。

利権とそれに群がるハイエナだけが公金チューチュー吸いまくり。

その結果が今の日本。

ということはその逆にすればいいんじゃない

まずは下剋上システムの導入。

キャリアとノンキャリアを分けるのをやめて一律採用にする。

人事は官庁職員の総選挙で決める。

権力ピラミッドをやめ、能力や人望がある者が出世できるようにする。

これで国のために働く人が増えると思う。

もう一つはAIの導入

ChatGPTなどAIに政策を考えさせるという試みもあるそうで、期待している。

どんな情報を学ばせるか、アルゴリズムの設定、情報の漏洩など問題はありそうだけれど、人間のように今だけ金だけ自分だけという欲というものはAIにはない。

日本の研究者の方にぜひオリジナルAIを作っていただきたい。

AIが政策に必要な膨大なデータを使って何パターンもシュミレーションを考える。

官僚はその結果をもとに政策の方向性を決めていく。

シュミレーションの結果は国会中継で国民にも示される。

AIのアルゴリズムを一部の人だけに有利だったり、国民に過度な負担を強いることは避けるように設定すればいい。

人事評価にもAIを利用すればプロジェクトの成否などもデータで可視化することができるようになって、評価の正確性が向上すると思う。


官僚に権限が集まる要因には他にも外圧(日米合同委員会とかダボス会議とか)もあるかもしれない。

多くの国民がもっと自国の政治に興味を持ち、嫌なことは嫌って言えるようになれば、きっと変えられると思っている。

日本の未来は意外と明るい。

かもしれない。笑

 










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たごさく
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