動画編集を1〜100にする方法。月5万円も夢じゃない!
先日の記事では動画編集における0から1の方法を書きました。
0から1というのは、まずは行動を起こすということ。
行動を起こさなければ何も始まりません。
まず動画編集を始めるに当たって何から始めればよいのか、全く分からないという方は「0から1にする動画編集」をご覧ください。
0から1の行動が起こせれば、1円でも稼ぐことって本当に簡単だと思います。
だから私は0から1の重要性を別のnoteに書いております。
なんでも行動しないことには始まらないですからね。
行動したもん勝ちなんですよ、この世の中。
行動しなければ何も産まれない。
行動しなければ変わらない。
行動しなければ成長しない。
行動するのは非常に簡単そうで非常に難しいです。
まずは0から1の行動を。
さて前回のあらすじはこの辺りにして本題に入らさせて頂きます。
今回のnoteでは仕事を受注する仕組みについて解説していきたいと思います。段階を踏んで解説していますので、わかりやすいかと思います。
1.営業方法の極意
動画編集をする際、動画編集といえども立派な仕事です。
仕事を見つけるにはどうしますか?
もちろん有名な映像ディレクターやインフルエンサーばりの動画編集者なら営業をしなくても、クライアントから連絡が来るかもしれません。
しかし、このnoteを見ていただいている方たちはほとんどが動画編集初心者の方もしくは今から動画編集を始めようとしている方ではないでしょうか?
有名じゃない限り、こちらサイドから営業をかけないと仕事は舞い込んできません。
かく言う私も、動画編集においては駆け出し中の駆け出しの身。
インフルエンサーでもなければ有名映像ディレクターでもありません。
皆さまと同じラインからスタートした身なのです。
けど、動画編集を始めて1ヶ月で5件の継続案件を獲得、月5万円を動画編集だけで稼ぐことができたのです。
それはなぜかって?
簡単なことです。
営業文をしっかりと考える!
クライアントの立場にたち、考える!
これに限ります。
詳しくは後ほど書きます。
あともう一つ大事なことがあります。
それは、
ポートフォリオを作成すること。
ポートフォリオって何?
って方もおられるかもしれません。
ポートフォリオというのは、ざっくりと書くと、今現在、自分自身ができる編集技術を動画にすることです。
このポートフォリオって結構重要で、案件獲得には必須のツールになりますので、ポートフォリオは絶対に用意しましょう。
ポイント.営業方法で気を付ける点は2点。
・営業文をしっかりと考える。
・ポートフォリオは絶対に作成。
2.ポートフォリオは作成しよう
ポートフォリオとは上記でも書いたように、今現在、自分自身ができる編集技術を動画にすることです。
動画編集での募集を見ると、ほとんどの方はこのポートフォリオを提出してくださいと言ってきます。
どんなポートフォリオにしたらいいか?
全く検討がつかない場合は、youtubeなどにも動画編集者のポートフォリオがあるので検索して見てみてください。
その中で今現在のスキルでできそうなポートフォリオがあれば、真似て作ってみてください。
真似ると言っても完コピはやめましょうね。
オリジナリティーをだしつつ、真似てみてください。
それが真似できない段階でしたら、もうすこし動画編集ソフトを勉強しましょう。
ポートフォリオはどれくらいの時間で作ったらいいの?と思う方もおられると思います。
クライアントは動画編集の募集をすると、10件20件と応募がきて、その中から動画編集者を選びます。
そこでポートフォリオが長いとどうですか?
動画が5分とかあったら見ますか?
クライアントはそんな長いポートフォリオは見ません!
断言できます!
見ません!!
せいぜい、1分ほどのポートフォリオにしましょう。
1分で簡潔にまとめ、でも自分ができる技術を詰め込みましょう。
まとめる力も動画編集者としては重要です。
ポートフォリオで入れたい項目はこちら。
・名前(あだ名、アカウント名でも可)
・何ができるのか(カットやテロップ挿入など)
・仕事の問い合わせ先
・選んでもらえるメリット
これぐらいは入れるようにしましょう。
あとはそのポートフォリオ内にテロップやエフェクトなど、使える技を集約して魅せれるポートフォリオを作りましょう。
そして出来れば、顔出しはしましょう。
リモートワークが主体とはいえ、仕事を任せてもらうのにどのような人物かも重要で、顔が分からなければ人となりは分かりませんから。
それでもどのようなポートフォリオを作成すれば良いのか分からないという方は、私にご相談ください。
見てもらえるポートフォリオの作り方をお教えします。
ポイント.
・魅せるポートフォリオを作るようにしよう。
3.営業先の選定
動画編集者の営業先として、まず簡単な探し方についてはクラウドソーシングがあります。
クラウドソーシングは聞いたことありますか?
クラウドソーシングはネットで仕事が探せます。
有名なクラウドソーシングサイトでいうと、クラウドワークスとランサーズがあります。
その他にもありますが、この二大サイトで仕事を探すのが良いでしょう。
クラウドワークスやランサーズでは動画編集の仕事募集の案件は毎日毎日更新されるので途切れることはありません。
色々な動画編集の仕事はありますが、だいたいyoutube動画編集、広告動画、結婚式ムービ、企業ムービーなどがあります。
簡単な仕事でしたらテロップ挿入だけの案件もあるので、一度、どんな案件があるのか自分の目で確認してみましょう。
あとはtwitterです。
twitterで動画編集者を探していることが多いです。
twitterの検索から「動画編集者募集」と検索をかけると多数募集をかけているユーザーさんがいます。
見つけたらDMを送って営業をかけましょう。
私もいま、継続案件で頂いている仕事はtwitterから取れた仕事もあるので、非常に重要な営業先として重宝します。
もう一つ、おまけとして紹介するのは「ココナラ」です。
「ココナラ」は、得意を売り買いできるスキルのフリーマーケットとしてのコンセプトを売りにしているサイトです。
こちらはクライアントの仕事へ募集するのではなく、自らが出品者として、スキルに値段を付けて出品をします。
クライアントがそのスキルを購入して、はじめて仕事開始となります。
値段も自分で決めれるので、スキルアップのために低価格から始めるのも良いでしょう。
上記のサイトへの営業をかける際、全サイトに言えることですが、できれば「新着案件」を狙うようにしましょう。
提案1人目というのは、仕事受注率が多少なりともアップするからです。
探す時間帯にもよりますが、仕事を探す際は、新着情報に目を向けておきましょう。
まずは簡単に仕事が受注できるクラウドソーシングサイトを使うべし!
・クラウドワークス
・ランサーズ
・ココナラ
4.営業文はしっかりと作り込むべし
さて、仕事を取るのに最も重要なタスクとなるのが、営業文の書き方、内容です。
以下、あなたがクライアントまたは仕事を誰かに任すとき、どちらの方を選びますか?
動画編集者を募集している方に送るメッセージ
Aさんの場合、
「お世話になります。
動画編集をしております、〇〇〇〇と申します。
宜しくお願い致します。
動画編集に関してやる気があり、努力を致します。
一生懸命頑張りますので、ぜひとも、宜しくお願い致します。」
Bさんの場合、
「お世話になります。
動画編集をしております、〇〇〇〇と申します。
年齢は〇〇歳で、〇〇に住んでおります。
動画編集歴は〇〇年(ヶ月)で、
動画編集スキルとしては、
・カット
・テロップ挿入
・BGM・SE挿入
・音量調整
・色調補正
ができます。
クライアント様の意見・意向をお聞きし、動画編集をさせて頂きますが、
良くした方がいいポイントなど、私の方からも意見をさせて頂くことがあるかもしれませんが、何卒、宜しくお願い致します。」
この書き方は極端に違いを見せるためにこのような書き方をしましたが、
さて、どちらの方のほうが任せようと思いますか?
ほとんどの方は、Bさんのメッセージを見て、任せてみようと思うのではないでしょうか?
どのようなことができるのか細かく情報を書いていて、編集者として動画を良くしようとしてくれている感じがしますよね。
やはり、仕事をもらう以上、誠意をみせて仕事を取りに行かないことにはライバルが多いので、なかなか目に留まることはないでしょう。
営業文を送るにしても、最低限入れた方がよい項目があります。
それは以下になります。
・名前
・年齢
・居住地
・編集歴
・意気込み
・ポートフォリオ(ない場合、作成しましょう)
・返信時間
・週の稼働時間
・採用することでのメリット
ぐらいは書くようにしましょう。
これだけでも正直、動画編集者として半数より上にいけるんではないかと思います。
顔もわからず、会ったこともない人に仕事を頼むんですから営業文はしっかりと書かないといけませんよ。
営業文をおろそかにする人は、のちの仕事もおろそかにする可能性はありますので、ここではしっかりと営業文を作り込みましょう。
客観的立場にたち、自分が営業を掛けられていると仮定してどのような営業文だったら任せられるかを考えてください。
5.仕事受注
さて、営業文もつくり、クラウドソーシングやtwitterで営業をかけて、やっとの思いで仕事が受注できました。
動画編集は仕事を受注できてからが本番といっても過言ではないでしょう。
営業文をつくり、営業をかけるところまでは準備段階といってもいいでしょう。
仕事を受注できたら今まで勉強してきた成果を発揮するときです。
仕事を受注してからも気をつけなければいけないことがたくさんあります。
まずは納期!
これ絶対守ってください。
しかも1発目に納期が遅れるなんてことは絶対しないように。
少なからず、はじめのうちは編集が完了しても、おそらくクライアントから修正が入るでしょう!
時間をかけて納期ギリギリまで作業をして、いざ提出しても、修正が入れば納期ギリギリまで粘った意味がありません。
まずは納期より1、2日早く提出するようにしましょう。
クライアントによっては要望事項が全く異なるのでわからないことがあれば、正直に知ったかぶりをすることなく、質問をどんどんしましょう。
ちなみにソフトの触り方など、初歩的な質問はしないでくださいね。
動画編集知識に長けた方もいますが、動画編集に関しては全くの素人のクライアント様もいるので。
もし技術的に不安があるのなら、まずは技術面を磨いて営業するようにしましょう。
6.実績がつくまで低単価で
アウトソーシングなどで仕事を受注する際、前もってクライアントが単価を決めている場合があります。その際はその金額で受注できるかは自分の判断ですが、中には金額を示してくださいというクライアントもいます。
駆け出しの動画編集者なら、単価はまだあまり分からないかもしれません。
だいたいの相場は決まってますが、まずは仕事がほしくて、実績を作りたいのであれば、採算度外視で低価格での提案をしてみましょう。
10分動画だったら2000円にするとか。
やはり、歴2年の動画編集者が6000円、駆け出しの動画編集者が4000円。
どちら選びますか?
私でしたら6000円の方を選ぶと思います。
後々のことを考えると、リスクヘッジになりうるからです。
格段に低単価ならクライアントも仕方ないと思うんじゃないですか。
低単価で思ってたよりクオリティーがよければ、次に繋がると思いませんか?
5000円で選んでもらってクオリティーが低ければ次に繋がりません。
目先の高単価より、継続案件を獲得するようにしましょう。
時給で考えると、はじめのうちは全くわりに合わないと思いますが、1年後2年後を見越した時には相当稼げるようになります。
時給5000円も夢ではありません。
何事も継続した人が成功をします。
7.まとめ
以上が動画編集をする際に仕事を受注できるまでするべきことと言うことで書いてきました。
全くの無知から少しは動画編集としての仕事の取り方などが分かったんではないでしょうか?
この記事を読んで、ためになってもらえたら私は嬉しいです。
上記の6点をしっかりと作り込んで試してみれば絶対に仕事は取れます。
何かわからないことがあれば、twitterのDMへメッセージを頂ければ、お答えさせていただきます。
その際はnoteを読んだと言っていただければ、私も対応しやすいので、宜しくお願い致します。
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