【勉強会主催】ロジカル・コミュニケーション講座〜プロフェッショナルとしての思考と表現基礎〜を開催しました
株式会社ゆめみでは、勉強し放題制度
による個人の学びの強化以外にも、学び合いによる全体強化の取り組みが委員会や有志の勉強会によって自律的に発生・運営されています。
例→クリエイティブデザイン委員会、リベラルアーツラボ
それらの1つである「ゆめみ塾」では、個人の興味から学ぶ対象を持ち寄り、各メンバーのもつ経験やスキルを体系化し、その定期的な社内外への普及を目的として活動しています。
そして今回は、ロジカルシンキングを使った、グループワークによる問題解決を実践する基礎講座を企画。
Web/アプリのエンジニアリングやサーバサイドの技術にとどまらず、UXUI分野でのご支援能力を強化してきている我々ですが、プロフェッショナルとして問題解決にあたりロジカルな力はどうなのか?基礎力をもう一度学び合う講習会を1月18日に社内有志を集めて開催しました。
イベント概要
背景・課題意識
・ビジネス上のコミュニケーションスキルに関して基礎力向上したい
・Probrem-Solution型の業務を行うにおいてアイデアの創出力を向上したい
・対顧客に限らず社内においてもコミュニケーションロスが発生。どうにかしたい
・培ってきた(はず)の「論理的な思考と表現」の基本を再確認する場がない
内容
外部講師の方のご協力で、以下について学びました。
□学ぶツール
・演繹法/帰納法
・MECE
・ロジックツリー
・ピラミッドストラクチャ
・マトリクス
・これらを使った論理的記述方法
□方法
・グループ討議の場でコミュニケーション能力の改善をする。
・演習で実際にグループコミュニケーションでアウトプットを行う
イベントまとめ
講座の内容は、答え合わせにもなってしまうため、次回参加者の都合上、控えさせていただきます。
参加者の事前の期待は
・チーム内でのコミュニケーションがうまくいかない
・話を間違った捉え方をしてしまう
・具体的に触れたことがないので、ためしてみたい
と言ったものでした。
講座中は
参加者は初学者だけでなく、ロジカルシンキングを業務で活用している人たちもいましたが、講習のなかでいざ「グループで」「制限時間の中で」効率的にそのツールが使えたかというと、そうではありませんでした。
逆に言うと、座学メインの学習ではいかに本番では使えないか、ということに気づける場となったと思います。
また1人作業ではなく、グループでの作業の場合に、「的確に」「齟齬なく」伝達することも、困難があったように思います。
これらを四苦八苦しながら、また楽しみながら、クリアしていく場となりました。
事後のフィードバックとしては、
・具体的な仕事の場面で道具を使えそう
・興味を持てた
・みんなの共通基盤としてあれば、もっとよくなる
・「わかる」と「できる」の乖離に気づけた
という意見がありました。
「できる(得意)/できない(不得意)」という自己認識ができ、自分が得意な思考の流れや反対に苦手な思考パターンも割と細かく確認できた、という人もいて、様々な気づきを与えられる会となったようです。
特に、
・新卒・デザイン職 →武器をもってない人たちに武器をもたせる
・営業・マーケ →最前線でお客様と話をあわせる
・PM・リードエンジニア →プロジェクト運営に齟齬がなくす
といった場面で、効果的に使えそうだという感想を得たようです。
今後の予定
ロジカルシンキング、デザインシンキング、アートシンキングを場面に応じてモードを切り替えられるエンジニア・デザイナー集団を目指して、学習を続けていきます。
第2回、第3回を開催していく予定です!
また、ご希望のお客様がいましたら社外向け開催もいたしますので、お問合せください。