一日遅れの七夕で音楽note
昨日7月7日は七夕でした。皆さんいかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。
昨日の7月7日はこちら明石ではあいにくの天気だったため天の川を見ることはできませんでしたが、得てして7月7日って天気の悪い日が多いような気もします。
7月7日の小さなころの思い出と言いますと、私の通っていた幼稚園では毎年この時期に七夕祭りを兼ねてバザーがありました。幼稚園の先生方と幼稚園に通うお母さん方が中心となって家にある不要なおもちゃなどを持ち寄り夕方から交換会のようなものをする感じだったと記憶しているのですが、幼稚園が終わった後の夕方から開かれるイベントだったこともあり、なんだか夜店のような夏祭りのような雰囲気で楽しかったことを覚えています。
ですがこの七夕祭りを兼ねたバザー毎年のように天気が悪んですよね。小学校に通うようになってからも何度か参加したのですが、大雨の中急いで笹野はをお遊戯室に入れて急遽室内で開催されたこともありました。
やっぱりこの時期って梅雨の終わりの大雨に当たってしまうのかもしれませんね。
◇◇◇
さて近頃の私はと言いますと、撮影&編集三昧でバタバタの毎日を過ごしています。とりあえず今日中に済ましておかなければならない仕事は何とか終えることが出来たので今日は、久しぶりに七夕にちなんで星の曲でも聴きながらnoteを綴ろうかと思っています。ということでここからは音楽雑談と行きましょう!!
トワイライト・アベニュー / スターダスト☆レビュー
夏の夜空を見上げながら聴きたい曲を思い頭に浮かんだのはこの曲。スターダスト☆レビューの「トワイライト・アベニュー」です。私はスターダスト☆レビューの世代ではないのですが、彼らの曲は私にとって琴線を刺激する曲がとても多く、この曲も聴くとうっとり気分がまどろんでしまいます(笑)
何ていうんだろう、シティポップもそうですがこの時代の曲って「大人の青春」って感じがして凄く好きなんです。今「青春」って言葉を使うと、何となく「中高生」の学校を中心とした感じがするのですが、この頃の音楽やドラマって大人が青春している感じがするんですよね。(社会人5年目くらいまでの20代前半くらいの人が甘酸っぱくも爽やかな青春をしている感じの歌詞やドラマが多い気がします。)
私が小さいころはトレンディドラマなんかがとても流行っていたのもあり、「中高生」を飛び越して大学生や社会人のキラキラした青春に憧れたものです。私にとってこの曲はそんな大人のキラキラ感を思い出させてくれる一曲です。
流星ナイト / 松田聖子
『風立ちぬ』はA面が全曲大瀧詠一さんの作曲で聖子ちゃん版「A LONG VACATION」 とも言われている私も大好きなアルバム。
B面も財津和夫さんを中心に鈴木茂さん、杉真理さんといった錚々たる作曲家陣によって作られた曲が収録されているのですが、B面一曲を飾る「流星ナイト」はこのアルバムの中でもお気に入りの一曲です。
サビ始まりの疾走感のあるメロディと『ウ~ランララッ』といった60年代風のコーラスが重なり合うのを聴くだけでこの曲を聴く価値ありといった一曲で、聖子ちゃんのハイトーンボーカルとBメロではメランコリックで哀愁のボーカルも存分に楽しむことが出来ます。
星の曲といえば何となく冬の曲が多いような気がしますがこの曲は私の中でなぜか夏。この後『黄昏はオレンジ・ライム』『白いパラソル』と続くからなのでしょうか。何となく夏の日の恋を想像させる一曲です。
『風立ちぬ』全体のアルバムイメージはジャケットからも秋冬っぽいですが、B面は少し夏テイストもありどの季節でも楽しめるアルバムです。しかも捨て曲なしの名曲揃いなので聖子ちゃんファンのみならずシティポップファンにも必見のアルバムです。
星への旅路(JOURNEY TO THE STARS)/ ベンチャーズ(The Ventures)
最後はベンチャーズ。1965年にシングルカットされた『星への旅路(JOURNEY TO THE STARS)』はベンチャーズの絶頂期の名演を堪能できる一曲。この頃のモズライトの音は最高です。(ベンチャーズは60年代中盤、モズライトという独特なギターを使っていました。)
同じころに名盤『ノック・ミー・アウト(Knock Me Out!)』が発表され、さらに2度目の来日公演も行われ日本はベンチャーズブームになります。(当時の日本ではビートルズと肩を並べるほど人気があったそうです。)
ベンチャーズといえば『テケテケ』といったイメージがあるかもしれませんが、実はかなりロック。この曲をはじめ1965年前後の曲はかなりアヴァンギャルド且つロックしています。
私はベンチャーズ世代とはほど多い世代ですが、ギターを始めるにあたりベンチャーズの曲はたくさん練習しました。ベンチャーズって時にロック風なフレーズをカントリー風にアレンジされていたり、それこそハードロック顔負けな早弾きがあったりとなかなかテクニカルなことをしら~っと涼しい顔で演奏しちゃってます。
またドラムのメル・テイラーはシンプルなドラミングですがめちゃくちゃ迫力と切れがいいのでドラマーの方も楽しめると思います。60年代の懐メログループだなんて思わずに、是非たくさんの方々に聴いてほしいグループの一つです。
◇◇◇
いかがだったでしょうか。昨日の七夕に合わせて星を連想させる音楽を聴きながらnoteを楽しんで見ました。あぁやっぱり音楽っていいもんですね。音楽を聴いているとあれも聴きたいこれも聴きたいってなってきちゃいました。(noteを投稿した後、またゆっくり音楽鑑賞しながらのんびりしようかと思います。)
梅雨が明ければいよいよ本格的な夏。今年の夏も楽しい思い出がたくさんできますように。