青と白と夏の日々
昭和人の自分にとって夏は
とてもウキウキするものだ
小学生の頃 夏休みになると
宿題そっちのけで遊んだ
そして最終日は必ず焦る
毎年 同じ繰り返し
夏休みの日記なんて
1週間以上書いてないと
思い出すのが大変
「今日ラジオ体操に行きました」
「今日はプールに行きました」
「今日は花火をしました」
大体このフレーズでやり過ごす
そして夏は空を見上げる
空にモクモクと立ち登る雲
まるでソフトクリームのよう
そんな景色を毎日のように
見上げ 過ごす夏休み
そして
山下清と ほぼ変わらない格好で
蝉の声を聴きながら過ごす夏休み
ぼ、ぼ、ぼくは
お、おむすびが食べたいんだな
将来の事を何も考えず
その瞬間だけを過ごしてた
今となっては あの頃
勉君と強君と仲良くしてたら
未来が違ってたのかな？
勉君と強君で勉強です
なんちゃって
良い事 嫌な事
日々 色々あるけど
そんな過去を過ごして
今がある
そんな今を過ごしている
自分がいる
ただ
生きているだけで感謝
欲張らず飾らずに
それでは。