ペットの遺伝性疾患について知ってください

2017年1月11日(水)に放送された、NHKのクローズアップ現代で、ペットの遺伝性疾患が取り上げられました。
「あなたのペットは大丈夫!?~追跡 ペットビジネス・遺伝病の闇~」

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(クリックすれば、ダイジェストが見られます。)

遺伝性疾患に苦しむペットと飼い主をなくすためには、その事実を社会で共有し、社会全体で取り組み必要があります。

2000年代急激なブームにより、セロイドリポフスチン症(脳内の老廃物を除去する酵素が遺伝子の変異により正しく作られずに脳内に老廃物が蓄積し続け、中枢神経障害を起こし、最後は死に至ります)を発症するボーダー・コリーが日本国内では多くみられましたがが、大学、ブリーダー、獣医、飼い主の協力により、適正な交配管理が行われた結果、現在は、日本国内ではこの病気を発症する遺伝性疾患の変異遺伝子を持つ犬の封じ込めに成功しています。(科研費研究成果報告書より)

先ずは、ペットを飼う側がしっかり勉強して、意識改革しませんか?

遺伝子検査の普及には、実際に遺伝性疾患の原因遺伝子に変異を持つペット数を明らかにする必要があります。

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