動画:グッドバイブス勉強会 s2「⑥ 罪と罰と怒りの法則」
2021年7月10日(土)に開催された「グッドバイブス勉強会 シーズン2」第6回の動画です。
◎ 他人への怒りや憤り、自分への失望の原因はひとつしかない!
私たちは日々、他の人の言動に怒りを抱いたり、組織や社会のあり方に憤りを覚えたりします。また、ミスや失敗をしたときは、強い失望を感じて自分自身を責めようとします。
このような感情をもつことにすっかり慣れてしまった私たちは、生きているかぎりそこから解放されることはないと信じてもいます。
では、もしケースごとに違って見える怒りや憤りや失望が、たったひとつの原因から生まれているとしたらどうでしょう?
半ばあきらめかけていた、自分やこの世界についての認識を変えられる可能性が出てくるはずです。
そして、とても幸運なことに、私たちが負の感情を抱く原因は、
「対象に罪を見て、罰を与えたいと欲するから」
のひとつしかありません。
「グッドバイブス勉強会シーズン2」には、
・ 私たちが住むこの世界は「人が作ったもの」と「人が創らなかったもの」のハイブリッドでできている。
・「人が作ったものの」中には、かならずしも自分に必要のないものもある。
という共通のテーマがあります。
この発想に基づいて「罪と罰」を見ていくと、間違いなく「人が作ったもの」のひとつだとわかります。
その目的は、
「望ましくない行動に罪のラベルをつけ、罰という恐怖を与えることで、人々をコントロールすること」
であるはずです。
はたして、このような「罪と罰」の概念を自分の人生に採用することにメリットがあるのでしょうか?
次のように自問すれば、答えは明らかになります。
「相手の行動を罪とみなしたとき、私は毎回、望むような罰をその人に与えられているか?」
「もし、思いどおりに罰を与えられたとして、苦しむ相手を見て私は心から喜べるだろうか?」
「他の人の行動を罪と見るかぎり、自分もそこから逃れられない。では、これからもミスや失敗をするたびに、自分に罰を与えたいのか?」
「本当に、罪と罰がなければ、自分や他の人の行動を改められないのか?」
「人が作ったもの」は、私たちが何らかのイリュージョンをつけ加えなければ存在できません。前回は、私たちが「時間」に付加しているイリュージョンを疑ってみました。
今回は「罪と罰」そして「罪悪感」をまな板にのせて、その正体に迫ってみようと思います。
・ どうしても人間関係がうまくいかないと感じている。
・ すぐに自分を責めて体力や気力を失ってしまう。
・ やりたいことがあるのに、自信がなくてできない。
・ なかなか信頼できる仲間が作れない。
そんな方は、ぜひご覧ください。自分自身や周囲の人々、そしてこの世界の景色が大きく変わるはずです!
グッドバイブス勉強会シーズン2
「⑥ 罪と罰と怒りの法則」Part 1 倉園パート(1時間20分)
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