●発想の大きな転換について-SNSの発展と騒音おばさん

近年は様々な情報が掘り出され、今までの価値観がひっくり返るくらいのニュースを知る機会がものすごく増えたと感じる毎日ですが、その要因としてネット、SNSの発達というのが非常に大きいように思います。

特に個人的にYoutubeの発展というものが極めて大きいということで、昔では知りえなかった叡智・千金の情報を得られる今の時代には非常に感謝しています。

上記の媒体の登場の関連で、今までの発想がガラッと変わるきっかけとなる情報としては、例えば『当時は悪者だと思っていた人が実はそうではなかったのでは?』ということがあります。

一般で言われている事実とは異なるなどして、ネット内でメディアなどの責任も結構追及されるようになりました。
その内容を時系列などして検証されたりしているようで、個人的に挙げられるものが『騒音おばさん』です。

この騒音おばさん、テレビで荒れ狂った様子で罵倒している姿が記憶に残っていて周囲も大変だな…と当時見ていたわけですが、動画のコメントなどの情報によると

「実はおばさんは引越して元々は普通の良い人で近所付き合いも良かったらしい」とのことでテレビの印象とは逆のことが書かれていたりしました。

詳しい内容は動画を見るとわかるのですが、実はおばさん自身が嫌がらせを受けていて、役所や警察に相談したけど相手にしてもらえずあの騒音事件が自分達の身を守る手段だと思って行動してたらしい、とのこと。

それをメディアが偏向して報道しまくった結果、悪役一色になってしまったそうなのですが、それを考えると実は騒音おばさんは被害者だったというわけで、メディアの被害者とも言えます。

こうした感じで、当時の出来事を新たに登場した媒体によってチェックできるようになったということは画期的で、改めて再検証したりしてみることが大事に思いました。

また関連で歴史についても振り返る機会が出てきて、様々な歴史といった情報も再検証していくことで、色々な角度・視点で見られるようになってくるということで、こうした再発見する機会を持つことが今後必要になってくると思います。



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