おじさん柔術家こそ瞬発力を高めよ!

4週間に渡る長き闘病生活から、ようやく抜け出せそうな山口です

14キロの砂糖水を飲めば奇跡が起こる。

山口徹 復活ッッ

山口徹 復活ッッ

山口徹 復活ッッ

誰か砂糖水くれ。
※残念ながら復活はまだ先のようです…

さて本題。

瞬発力。

こちらの能力は悲しいかな歳を重ねるほどに衰える能力です。

どんなにイケオジでも衰えます。

山口リサーチによると、勃起の角度に比例するとも言われています。

確かに20代の頃のはち切れんばかりの

「ギンッッ!!」

は、瞬発力に相通ずるものがあるかと思います。

衰えるものだからといって、それに抗わないのはナンセンスです。

安心してください。

現代スポーツ科学では勃起力いや瞬発力を高めるトレーニングは既に体系化されております。

余談ではありますが筋力はマスター5くらいまでは余裕で伸びます。

瞬発力

読んで字の如く

瞬間的に発揮する力です。

筋肉が力を発揮し始めてから、最大筋力に達するまでの速度。

我々の業界ではRFD(Rate of Force Development)と言います。

最高速度が時速300kmの車が2台。

A車は時速300kmまで加速する時間が3秒。
B車は時速300kmまで加速する時間が5秒。

A車の方がRFDが高いです。

ほぼ全てのスポーツで重要な能力であるとともに、繰り返しになりますが加齢とともに落ちる能力でもあります。

ここに抵抗するためには、まず

最大筋力の向上。

これはマストですが、トレーニングの特徴としてどうしても低速になってしまいます。

最大筋力の向上に加え、重いものを高速で挙げるトレーニングが必要になります。

なおかつRFDを高めるには

0発進力を高めなくてはいけないです。

タメや反動を使わず、その場で一気に大きな力を発揮しなくてはいけないです。

具体的には
ミッドサイプル

個人的にはトレーニングとして行う場合はミッドサイハイプルが好きですが、反動やタメを使わず爆発的に行う良きエクササイズです。

2種目はピンスクワット

ただのしゃがみの浅いスクワットではないです。

膝は屈曲角度が120-130度が最も出力が高いと言われています。

スタートポジションを膝の屈曲角度120-130度くらいに設定して、そこから爆発的に立ち上がる。

2種目ともに難易度も低く、RFDを高めるには非常に良いエクササイズです。

プログラムの順番としては、身体がフレッシュな状態でやりたいので、アップ後に最初にやりたい種目です。

ただ、くどいようですがベースは最大筋力です。

バックスクワットで体重の1.5倍程度は挙げれるようになってから、チャレンジしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

山口

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