マジンガー世代とガンダム世代、ガジェットに対する愛着心の違い。
この記事を書いたあとに思ったこと。
同僚にこの事を話したら、道具でしょと言われた。
僕より20歳近く若い青年だ。
いやいやそれはね、と思ったけど、ふと気づいた。
個人的な感性の違いもあるけど、世代による違いが大きいのではないかと。
僕の幼少期は「マジンガーZ」が一世を風靡していた。
アニメから超合金なる玩具も生まれた。
「マジンガーZ」が敵に傷めつけられた時には「がんばれー!」と心のなかで叫んだ。
「がんばれロボコン」は小一の時だ。
身近にロボットがいる生活が羨ましかった。
ロボットは友達だったのだ。
中学卒業の頃に「機動戦士ガンダム」が始まった。
ロボットアニメではあったが、敵方のザクは量産品。
いわば大量生産の戦車なのだ。
空気が変わった気がした。
戦争物アニメなのだ。
戦争のロボットは兵器であり機械だ。
道具にすぎない。
人間が主役だ。
昭和40年男にとってはロボットが主役であり相棒でもあった。
たぶん、そういうことなのだと、とりあえず、勝手に腑に落としたのだった。
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