見出し画像

【俺の名言コースター 名言#104】

20代女性 ぼーっとさんの名言




わ、これは偶然!
私日曜に [寝坊]世界選手権 の決勝を観戦してきたばかりです。

"より長く睡眠できた方が勝ち"というシンプルな競技だけに、
繊細な技が得意な日本人のお家芸とも言われ始めましたね。

競技の見所はやはり。

就寝前の水分摂取調整や瞑想をはじめとした「下地づくり(Base make)」。
寝落ちの美しさが光る「入り技(Dive)」。
最新技術の「寝巻き(Pajamas)」。
そしてやはり一番盛り上がるのは「寝相(Sleep style)」ですよね。
今年も各国の古典技や新技の応酬でした。
沈黙の応援にも熱が入っていました。

競技カテゴリは、学生時代の平均登校時限で階級分けされる
「スクールレイト方式」で行われた本大会。

結果は、男女混合団体決勝で日本がフランスに4―3で逆転勝ちし、
大会6連覇を達成しました。

日本は1―3の劣勢から挽回し、
准将戦1では、男子3限超級の西村大輔(自衛隊)が得意の入り技「数IIB教科書唱題」を決め後頭部から気絶するように入眠。
アシスタントが教科書を滑らかに回収。
対する相手ルネ・モンザ(パリ郵便局)は布団を使わずにマットレスを上にも掛ける安定のフランス伝統技「マカロン」で固く応じた。
競技開始8時間後の終盤戦で、ルネが反則である「放屁妨害(レベル1)」で
1ペナルティを受けたかと思えば、
直後に「放屁妨害(レベル8)」を行い1発退場。大会臭気規定により国外退去処分となった。

この勝利で2-3となり弾みをつけた日本は、
准将戦2で女子2限級日本王者の戸村橤子(三鷹市役所)を投入。
パナソニック社と共同開発した寝巻き「パ。」(邪魔にらならない、ジャマが無い、という商品コンセプトから命名)の帯を凛と結び、
遠目の半目を維持して競技に挑んだ。

対するフランスは、奇しくも競泳でのトップシェアを誇るSPEEDO社の最新寝巻き「レーザースリーパー」の開発担当者モンベル・キムラ(仏SPEEDO社)が応戦。

しかし競技開始僅か10分後。モンベル・キムラのあまりに滑らかな「レーザースリーパー」が滑りすぎ、寝返りの際に布団から激しく滑り落ち、勢いそのままに東京体育館内の壁に激しく衝突。フォールアウト負け、即入院となった。

最後の大将戦では、ゴールデンスコア方式の個人戦女子フリースタイル金の 木村朝子(自衛隊)が、ヨーロッパ選手権25連覇中で、
関節を縦横無尽に平面内で折り曲げる常勝寝相
「キュビズム」
を得意とするパブロ・ブラック(ルーヴル美術館)と対戦。

大会最長記録を更新し場内を沸かせた(心の中で)決勝戦。
木村は7歳の時に岐阜の山奥で見知らぬ老人から修得したという寝相「枯山水」を決め続け、35時間6分という冬眠領域に到達。パブロの関節が悲鳴をあげ、覚醒。接戦を制した。




ポストありがとうございました☕️

[俺の名言コースター]
偉人の名言を虫食いにしました。
空欄を埋めて、自分の名言にしちゃってください。
⇨店内ポストに投函📮

#俺の名言コースター

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?