見出し画像

ロードバイクの種類

自転車をはじめよう!

と思い立ったはいいが、どんな自転車を選んでいいものか。わからないことだらけですよね。なんとなく丸いハンドルがついているものがロードバイクで・・・よし。コレ買おう!と思ったらいろいろ種類があることに気づきます。

自転車の種類が多いのは今に始まったことではなく、自分が自転車に興味を持ちはじめた30年前に買った本によると、

ランドナー・・・キャリアやバッグを搭載できる旅用の自転車。26インチが主流

画像1

フィットネスバイク・・・一文字ハンドルがついたロードバイク

画像3

スポルティーフ・・・泥除けが付けられる全天候型ロードバイク

画像4

ロードレーサー・・・公道レース用のロードバイク

画像4

ファニーバイク・・・空気抵抗を減らすために前輪を小さくしたタイムトライアル用のロードバイク(またはピスト)

画像6

ピスト・・・競技場(競輪場)専用の競走自転車

画像5

昔も今も用途によって性格の違う自転車がたくさんありました。もちろんはっきりジャンル分けできない自転車もありましたが、今の自転車は、よい意味で垣根が低く、多機能な自転車が多くなりました。ロードバイクでも2、3日のツーリングができるくらい乗りやすくなっていますし、旅用の自転車もアルミ製になりとても軽く、スピードが出るようになりました。

2020年時点、ドロップハンドル(丸いハンドル)系の自転車の種類は

ロードバイク・・・レース用の自転車(エアロor軽量など種類あり)

画像7

エンデュランスロード・・・長距離用のロードバイク

画像8

グラベルロード・・・未舗装路も走れるロードバイク(現代風ランドナー)

画像10

レース用グラベルロード・・・未舗装レース用ロードバイク

画像10

多くのお客様は、「ガチでレースするわけではないのですが・・・」とロードバイクを探しに来られます。レースとは?大会に出場するということを指しますが、友人とサイクリングに行った時でも「負けたくない」「出し抜いてやろう!」または「置いて行かれたくない」という気持ちになるのは必ずで、すでに気分はレースなのです。

だから自転車を選ぶときは、「しまなみ海道をサイクリングしたい」という動機でも、ある程度軽量でカスタムすればレースに出れるくらいスペックに余裕がある自転車をおすすめしています。

しかし先にも述べたように旅用の自転車も軽量になってきています。また、超・長距離レースやグラベルのロングレースという新しいジャンルのレースが世界で流行りはじめており、レース用グラベルロードという新種が各社から出てきています。このタイプの自転車を選ぶと、ただ、しまなみ海道をサイクリングするだけでなく、ルートを外れて分かれ道をあえて険しい方へ進むことができます。その先の斜度が20%を超えても、路面のアスファルトが荒れていても引き返すことなく探検できるので、サイクリング本来の楽しさが味わえますのでおすすめです。

このあたりも最寄りのプロショップに足を運んで、ショップの人としっかり話し合ってみてください。

いいなと思ったら応援しよう!