今すぐ使える「ので」「から」のちから
たった2文字でお願いしたことを受け入れてもらう方法
①「展示会なのでぜひお願いします。」
②「いい商品ですからぜひお願いします。」
この2つのそれぞれの文章の中で、
大事なことばは
「ので」
と
「から」
の2文字だ。
人は理由をつけると
つまり「ので」「から」をつけるとお願いされたことを
受け入れやすくなる。
上記の
理由をつける
ということは
どんなセールスマンでも無意識に使っていることに違いない。
だが、お願いすることを受け入れてもらう中で
非常に重要な意義がある。
こんな話が影響力の武器の中にある。
図書館のコピー機の前に並んでいる人に、
①「すみません・・・5枚だけなのですが、
先にコピーをとらせてくれませんか?
急いでいるので」
②「すみません・・・5枚だけなんですけど、
先にコピーをとらせてくれませんか?」
で頼んだ場合、
①の場合が 94%
②の場合が 60%
の方が譲ってくれたと。
ただ「急いでいるので」
という急いでいるということが重要かというと、
そうではないという実験結果がでたそうです。
それは
③「すみません・・・5枚だけなんですけど、
先にコピーをとらせてくれませんか?
コピーをとらなければいけないので」
と頼んだ場合、
93%の方が譲ってくれたという結果がえられました。
①と③のことからわかるように
急いでいることや
コピーをとらなければならない
ということはそれ自体が重要ではなく、
あくまで
急いでいる”ので”
コピーをとらなければならない”ので”
という
”ので”
という理由を伝える言葉が重要だったということです。
今の私も
最後の人推しというときには、
お願いします!
という前に
かならず
〇〇のでというようにしています。
それだけでお願いしたことが受け入れてもらえるのなら
使わない手はないですね。
ではきょうはこの辺で!
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