久しぶりのオフィス

どれくらいぶりだろう、3週間ぶりくらいにオフィスに行きました。いやー、出勤ってしんどいですね。このクッソ暑い中、朝から出勤するとかしんどいですわ。暑すぎて、自宅から駅まで自転車で移動しただけで滝のような汗をかいてます。かきすぎ。

他の人たちは暑そうにしているものの、汗はあんまりかいてないんですよね。どういう体の構造してんだろ?私が異常なだけですかね。

家からトータル1時間くらいかけて出勤するわけですが、この出勤することによるメリットってホンマにないですね。お客さんと会うわけでもなく、面談は全部Zoomなどのリモートだし、コーヒーも普通に家で飲めるし、職場環境だって家も遜色ないし。なんだろ、エアコン代がかからないくらい?

あ、もう一つメリットがありました。帰りに寄り道が出来ることですね。とは言え寄り道するところもあんまりないですしね。飲みに行くわけでもないし。そう考えるとやっぱりオフィスへ行くメリットってほぼ無いですね。

今日は会社へ返送するPCの付属品を取りに来たのと、寄贈する古着を持っていったのとで、一応2つ目的があってオフィスに行ってます。

そういう「行かざるを得ない何か」がない限り、ホンマに行かないですね。行く必要が一切なくなった。

全国いたる所でこういう状態が続いているんだろうな、と思います。未だにオフィスに行かなきゃいけない、っていう状態がやっぱり少し異常なところがあるんじゃないかな、と。

オフィスや現場に行かなきゃいけない仕事があるのは十分に理解しています。でも、そういうのを少しでも減らしていく、どうやったらオフィス/現場に行かずに仕事を終わらせられるか、ということを真剣に考えていくことは重要なんじゃないかと思っています。

時々「雑談がいいアイディアを生む」「リアルなコミュニケーションがないと創造的な発想が生まれない」みたいなことを言っている人がいますが、個人的には賛成しないです。

スティーブ・ジョブズが誰かと雑談してて「おお、そのアイディア良いね!」ってiPhoneを思いついたとは思えないですし、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンはGoogleを生み出すのに真剣に議論したと思いますし、マーク・ザッカーバーグは過剰なまでの自意識を高めることでFacebookを作ったんだろうと感じますし、ジェフ・ベゾスは最高のECを作るために徹底的に考え抜いたんだろうと思っています。

それ以上に、雑談は雑談される側の時間を奪っています。それを理解していたら、雑談なんて持ちかけないはずですよ。真剣に作業している人間に対して雑談を持ちかけて「クリエイティブな発想は雑談から生まれるんだ」とか、勘違いも良いところです。私が雑談を持ちかけられた立場だったら「俺のクリエイティブな活動をしている時間を盗むな」って思います。

雑談が駄目だとは言いません。でもそれは、喫煙所かカフェテリアか飲み屋でやってくれ、って感じですね。

ともあれ、週1回くらいは出勤しようかな、って思ってましたが、あんまり意味がないのでどんどん割合を減らしていこうと思います。古着の寄付については送らなきゃ行けないので、それは来週どこかでやろう。それ以外はまず行かないだろうなー。

在宅の最大の欠点は、座ってる時間が長くて腰が痛くなることですね。ホンマに腰はやばいです。。。

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