いつかは買いたい物
いつかは、とずっと思っているのが、Alfons Maria Mucha(アルフォンス・マリア・ミュシャ)のリトグラフです。オリジナルのものが欲しい、と思っています。
上記は画廊のWebページですが、いろんなのがあってどれも強く惹かれます。個人的には『Zodiac(黄道十二宮)』なんかがいいなぁ、と思うのですが、上記ページにはないですが、『ヒヤシンス姫』や『四季』『四芸術』『4つの星』などもとてもいいんですよね。もちろんサラ・ベルナールの『ジスモンダ』や『椿姫』なども最高にいいんですが。
ミュシャのいいところは、もちろんその官能的なまでのデザインや女性の表情がとてもいいのですが、商業主義を絵の世界に持ち込んだところも私は高く評価しています(偉そうだな)。
それまでもポスター制作を画家が請け負う、ってことはあったんでしょうけど、ポスター制作を通じて商業主義をここまで発展させたのってミュシャが最初なんじゃないでしょうか。
言うなれば、最古のイラストレーターではないかと。
まあ私の知識なんて知れてるので、他にもっとメジャな人が古くからいたのかも知れませんが。
でもミュシャの絵はとてもいい。それは間違いないです。
オリジナルは数百万かららしいので、おいそれとは手が出ませんが、再創造版というのがあるらしいです。
これだと数十万くらいであるみたい。これはいいな。これなら手が出ます。そのうち買いたい。いや、買いたい、じゃなくて近いうちに買う。そのためにはもっと稼がないとなぁ。
ちなみに、個人的に大好きな画家としてはエドガー・ドガがいます。
バレエ教室や『踊りの花形』などが有名ですね。このバレエ絵画シリーズが大好きで、特にこの『踊りの花形』はとてもいいなぁ、と思います。バレエのエトワールの光と影を見事に映し出している。
ドガの場合は油絵なので、リトグラフのミュシャよりも更に値段が跳ね上がる。なので「買う」とはとてもとても。『踊りの花形』なんて何億、いや何十億とするんだろうなー。
まあそのうち買うつもりですけどね(レプリカを)。