アイディアは移動距離に比例する

という話を昔聞いたことがあります。確か、高城剛氏の本だかメルマガだかに書いてあったはずです。

いいアイディアを出そうと思ったら、いろんな刺激を受けることが重要。そのためにはいろんなことをやる必要があるし、いろんな所に行くべきだ、長い距離を移動すればするほど、いいアイディアが生まれてくる。

そんな感じの内容だったと記憶しています。

個人的にはこの考えが好きで、移動すること、いろんな場所へ行くことはいいアイディアを生み出す、いい仕事をするためにはとても重要なことなんじゃないだろうか、っていつも思っています。

同じような言葉で、「現状を変えようと思うなら、環境を変えるべき」みたいな言葉もあります。これは確か大前研一氏だったと記憶しています。

現状に満足していなくて、現状を変えたい、と思うなら、変えるべきは心構えや気持ちではなく環境だ、環境を変えるのが一番効果的で手っ取り早い。

そんな感じの内容でした。

この言葉も好きなんですが、この2つの言葉はどちらも違うことを言っているようで、同じようなことを言ってるんじゃないかな、と思います。

一つの場所に留まり続けると、仕事内容も生活も考えも発想も、何もかもが凝り固まってしまって新しいことを始めたり、今までと違う発想を生み出したり、ということができなくなる。だから自分の今いる場所を変えていくことが自分自身を変えることに繋がるし、新しいものを生み出すことにつながる。

そういうことだと私は理解しています。

翻って、私は二十歳以降、だいたい2~3年で環境を変えてきました。たまたま変わったこともあるし、自ら変えたこともあります。学部とは違う他大の大学院へ行ったり、転勤したり、海外で生活したり、転職したり。その時々での理由は様々ですが、継続的に環境を変えてきました。それがいい方向につながってきてるんだろうな、と思っています。

さて、現在です。今勤めている会社に入社して、3年半が過ぎました。そろそろ前職で転職した時期に差し掛かる頃です。転職してから東京勤務→大阪勤務の変化がありましたが、これが2年前か?確かそうです。もう覚えてないわ。

そろそろ飽きてくる頃です。はい、だんだん飽きてきてます。このまま同じことを繰り返すのだとしたら、結構やばい状態になる可能性があります。

個人的にそろそろ環境を変えることも考えたほうが良さそうです。転職、もそうだけど、仕事する場所だったり、職種だったり。

そういうのも含めて、変化することを考えていかないといけない時期に差し掛かっていると感じています。

継続して変化する、これって本当に大切なことですよね。

まあ、自分の会社をなんとかするほうが先な気はしますが(笑)

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