【超コレクション展】中之島美術館
今日は有休を取って妻と一緒に中之島美術館へ。超コレクション展をやっていて、それを見に行ってきました。
あいにくの雨ではありましたが、まあ美術館は屋内だし、そんなに気にならないかな、と。
チケットは入場時間指定タイプで、朝の10時からのチケットを購入してたので、それに間に合うように行きました。
平日の朝だから、そんなに人がいないだろう、と思ってゆっくり見れるかな、と思ってたんですが、めっさ人が多いの。時間指定してるはずなのに、入場の行列が出来てるんですよ。
みんな暇なの?
館内は大混雑してるし。時間指定した意味ある?しかも当日券もバンバン売ってたし。何のための時間指定なのか、さっぱり分かりませんでした。
移動中のバスの中から嫌な予感はしてたんですよ。思ったより乗客がやたら多い。で、みんな同じバス停で降りるし。そうなるよね、って感じです。
まあ、3/21でこの展示会も終わるから、みんな駆け込みで来たんでしょうね。仕方ない。
入り口のところにあるスペースキャットは、目がデカすぎない?宇宙人みたい。
で、実際の展示会ですが、正直なところ、少し期待外れでした。
点数はすごくたくさん置いてあるんです。それはそれで良いんですが、個人のコレクションが中心になってたからか、すごく雑多なんですよね。テーマ性がないと言うか。
絵画が会って彫刻がある、ここまでは分かる。加えて書もある、写真もあるし、アンティーク家具まである。洋服まで置いている。どんどん何の展示会なのか分からなくなります。写真とか良さがイマイチ分からんし。それに女装したおっさんが自分の写真を撮っているやつとか。世界的に高く評価されているらしいんですが、マジで分かんないです。
途中には現代美術絵画が何枚もあったんですが、ホンマに現代美術って分からない。これが何を表してるのかさっぱり分からないんです。
こんなのが何を表してるか、分かります?もうね、何がなんだか分からないんです。他にもキャンパス一面に絵の具を1色だけ塗りたくったものとか。ホンマに分からないです。
しかも前述した通り、人がとにかく多い。人酔いするレベルで人が多い。例によって所々で写真が撮れる絵があるんですが、そこで必ず大勢の人が立ち止まってる。ゆっくり見れたもんじゃないです。
ローランサンが最初の方にあったので、一番人が屯してましたね。終わりの方はみんな力尽きて、足早に通り過ぎていましたが。
私も1枚だけ取りました。ロートレックです。
ロートレックのポスターはいいですよね。なんだろう、構図がいいのかな。絵もきれいだし。
あとミュシャもありましたが、色んな所でミュシャは見まくっているのでね。ここで3枚ほどだけ見てもなぁ、という感じでした。
一番期待していたのがジョルジョ・デ・キリコだったんですが、1枚だけでした。まあ想定内だったんですが。ヘクトルとアンドロマケとかは流石にないよなぁ。
正直なところ、少し残念な結果となりました。好きな人は好きなんだと思うんですけどね。あと、雑多なテーマで大量にあったので、人によってはたっぷり楽しめると思います。私は古典美術〜印象派くらいが好きなので、ちょっと違ったかな、という感じでした。
まあでも、こうやって美術館に行くのは楽しいですよね。また近いうちに面白そうな展示会やってへんかな。