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あなたのまちのいいところを見つけませんか! 〜 彦根市シティプロモーション

こんにちは。
彦根市シティプロモーション戦略推進委員会(情報発信グループ) の田中です。

なんて偉そうに言ってますが、今年度から新たにメンバーに加わった、右も左もわからない新参者ですので、よろしくお願いいたします。

先ずは、このシティプロとの出会いから。

ある日所用で行った市役所で、ふと目に止まったオシャレなパンフレット。

『彦根市シティプロモーション』

役所が作ったものにしてはセンスいいやん(失礼)
彦根生まれ彦根育ちの彦根市民(南部)だけど、知らなかったなぁ。
(私達はいまだに芹川以北のいわゆる旧市街地に行くことを「ひこねに行く」と言う 笑)

このまちの人は、地味に見えて、滋味深い。
人が人を呼んで根づいていくまち。

彦根のルーツ、それは威風にみちた歴史
水辺や田園の風景 風情あふれる生活
そこに生きる人の毎日がつみ重なって
彦根を育てる土壌になっていく。

いい根は、美しい枝葉の、礎になる。
広く深くあたたかい根があるからこそ
一人一人の想いが、枝葉となって広がる。
彦根の根っこは、明日を育む。

彦根市シティプロモーションの
冊子の表紙より抜粋


なんだろう、
何か面白そう、楽しそう、ワクワク感・・・

私が探していたものと出会えそう!?

シティプロモーションって、何か外向きな観光プロモーションで彦根に来る人を増やすことが目的かと思いきや、彦根に関わるすべての人たちに、まちに誇りと魅力を感じ、彦根への愛着を深めてもらうことを目指す、とは、もしかしたら、観光プロモーションより難しいのでないだろうか。

私は今年55歳、セカンドステージのようなものを意識し始めた時でした。彦根に長年住んでいながら、このまちに誇りと魅力を正直あまり感じてこなかったけど、ちょうど地元町内の自治会長という役もいただき、地元、地域に根ざしていくことを考えるチャンスだったのかもしれません。自治会長なんて引き受けたら、仕事を休まなければならない時もあるくらいで、忙しくて他の役などは何もしない、できない、というのが普通のようですが、シティプロモーション、これは!いけるのでないかという直感がいい結果に導いてくれる気がしたのです。

少し前なら、地元や地域のことに関わるなんて、面倒くさかったり、カッコ悪かったりだったろうけど、コロナ禍で人と人の関わりが希薄になってしまい、失われていったものが数知れず、ただ単に会って話をするという事がこんなにも大切なことだと気づいた人は多いはず。
自分の住んでいるところに愛着をもってもらい、積極的に行事に参加してもらう。
いや、してもらうなんて上から目線でなく、老若男女で一緒に楽しいことを考えて一緒に楽しもうよ。ただそれだけ。シンプルなこと。

町内シティプロモーション

何か大掛かりなイベントをするだとか、活動に関わることが全てではないと思います。
何も特別なことでなく、日々の暮らしの中にたくさんあるはずです。

小さな町のシティプロモーションが集まって
彦根市シティプロモーションにつながっていく、
そんな風に思いながら、自分のまわり、あちらこちらを見てみると今までと全然違って見えてくるから不思議です。
いいところ、あなたのまわりにいっぱいありますよ!!