BIWAKOビエンナーレ 彦根エリアのスタート地点『元ノムラ文具店』
BIWAKOビエンナーレ彦根エリアの
総合受付、アート展示会場、ギャラリーショップの3つの要素を兼ねる
「元ノムラ文具店」を11月5日に訪れました。
まず入り口。アーティスト君平さんの巨大作品に圧倒されます。
総合受付のスタッフの方によると、平日には約40人~50人、
休日には約150人の人々が「元ノムラ文具店」に来られるそうです。
「老若男女さまざまな方々がいらっしゃいます。
家族連れからカップル、お一人様も多いですよ」とのこと。
スタッフの方はエリア案内地図を提示したり、
チケットの販売をしたりしてくださいます。
ビデオ上映もされています。
君平さんの展示作品のテーマはマラリア。
彦根とマラリアが密接な関係があるってことを初めて知りました。
地下にもアート作品があります。
地下への階段を下りていくのは、ドキドキ。
地下の展示作品と建物の天井にあるパイプ管が、見事にマッチしています。マラリアの恐怖を掻き立てられました。
再び1階に戻って、ショップのアート作品をチェック。
ガラスアートや展示物のミニチュアのような作品が販売されています。
ギフトにしても自分へのお土産にしても魅力的です。
また BIWAKOビエンナーレのパンフレットや図録も、ここで手に入ります。
ギャラリーショップで販売されているガラスアート
この「元ノムラ文具店」の建物の3階は、親子サークルである
彦根おやこ劇場の「基地」としても日常的に地域に溶け込んでいますが、
現在はBIWAKOビエンナーレ彦根エリア総合案内所として、
全国のアートファンが訪れています。
昭和レトロなビルから人気最先端のお店まで並ぶ銀座商店街。
その一角に「元ノムラ文具店」はあります。
BIWAKOビエンナーレ彦根エリアのチケットを手に入れるには、
まず「元ノムラ文具店」にどうぞ!
(写真・文 塩田かおり)