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【原稿&トーク音声】2020年12月 ゴスペルアワー「クリスマスプレゼント」
父母コンビでお届けしているラジオ「ゴスペルアワー」の「原稿」を、トーク部分の「音声」と共に、ラジオの再放送が終わってから投稿しています。ラジオ内で紹介した歌は、どなたかがアップされているyoutubeから探して埋め込ませていただきます。(youtubeで見つけられなかった場合はご紹介できませんがご了承ください。)
ラジオでゴスペルアワーを聴くことができない方にも、ゴスペル(=福音・良い知らせ・グッドニュース)が届きますように!
トーク1
父:みなさん、 父母:こんばんは
母:2020年12月のゴスペルアワーの時間です。
父:ゴスペルアワーの「ゴスペル」とは、「福音・良い知らせ・グッドニュース」という意味です。天地万物をつくられた創造主・神様がおられて、私たちを罪から救うため、約2000年前に、神が人となってこの地上に生まれてくださったのが、イエス・キリストです。
このイエス・キリストが、私たちの罪のみがわりとなって、十字架で死んで、葬られ、三日目によみがえり、復活したことがゴスペル・福音だと聖書は教えています。イエス様を私の罪からの救い主として信じるだけで、罪がゆるされ、神の子とされ、永遠の命が与えられて、天国へいれていただけるということが聖書の中で約束されています。
母:今月は12月・クリスマスの月ですので、今日は「クリスマスプレゼント」というテーマでお話したいと思います。
父:最高のクリスマスプレゼント.com というホームページがありました。そして、そこでは、クリスマスプレゼント2020年版ランキングが紹介されていました。女性への贈り物のベスト5を紹介しましょう。
母:第5位、ミニーの誕生石ネックレス\15,000
父:第4位、THE KI母母のセミオーダーシルバーネックレス。\16,500
母:第3位、メッセージフラワー赤バラ(名前刺繍入り)\17,050
父:第2位、1.25カラットピンクダイヤネックレス \15,800
母:第1位 テディベアが届けるシルバーネックレス\14,400
父:それでは、ここで小話を1つ紹介します。 夫婦の会話その1
「今年のクリスマスプレゼントは何がほしい?」
母:「そうね。。。手つくりのプレゼントなんかがいいわね。」
父:「え?手つくりのプレゼント?」
母:「ティファニーの職人さんが手作りで作ったダイヤの指輪とか・・・」
父:今日1曲目の歌は、森祐理さんの歌で、ワンダフルギフトという歌をおとどけしたいと思います。
母: 最初に歌の歌詞を少しだけ紹介したいと思います。
父:幼い日クリスマスにはプレゼントを待ち望んだ。でも、同じ夜、主の一人子が世界一のプレゼントに
わたしのためいのちまで、すべてを捨ててささげた、失われていたこの世のいのちのために
母:クリスマスは、神様が私たちに世界一のプレゼントを与えて下さった日です。
父:その世界一のプレゼントというのは、「イエスキリストというプレゼント」です。
母:それでは今日の1曲目の賛美、森祐理さんの歌で、「ワンダフルギフト」をお届けします。
父:それではどうぞおききください。
※Youtubeに森祐理さんの「ワンダフルギフト」がなかったので、違う方の動画を貼り付けています
トーク2
父:森祐理さんの歌で、「ワンダフルギフト(すばらしい贈り物)」という歌をおとどけしました。
母:今日は「クリスマスプレゼント」」というテーマでお届けしています。
父:ある大金持ちの侯爵の家に16才の息子がいましたが、病気で亡くなってしまいました。すると侯爵は、世界中から有名な絵画を買い求めて、屋敷にしまって誰にも見せませんでした。
母:やがて侯爵も亡くなって、侯爵が集めた絵画がオークションに出されることになりました。
父:世界中に有名な絵がオークションに出されるということで大勢の人がオークションに集まりました。
母:最初に出された絵は、侯爵の一人息子を描いた作品でしたので、だれも見向きもしません
父:すると長い間、侯爵に仕えた召使が言いました。「私がおぼっちゃまのその絵を購入させていただいてもよろしいでしょうか?」
母:安いお金で最初の絵が購入・落札されました。
父:集まったお客さんは、次にどんなすごい絵が出て来るか待っていると、司会者が言いました。「本日のオークションはすべて終了です。残りのすべての絵画は、1枚目の絵を購入された方のものです。」
母:あつまった人々は大きなため息をつきました。
父:実は、神様も同じことを私たちにしてくださいました。神のひとり子であるイエスキリストを信じ・受け入れた人には、その他のすべての祝福・永遠のいのち、罪のゆるし、神の子としての特権、神の国に入れていただける希望、愛、喜び、平安、すべての祝福が イエスキリストといっしょにいただけるのです。
母:イエス様という世界で一番すばらしいプレゼントを みなさんもぜひ いただきたいと思いませんか?
父:クリスマスは、私たちを罪から救う救い主・イエスキリストの誕生を記念し、祝う日です。聖書の中には、「大きな喜びの日」だとも教えています。 私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
母: ダビデの町という意味は、ダビデ王様が生まれた・ベツレヘムの町のことです。旧約聖書には、救い主がベツレヘムの町で生まれると預言されていました。
父:聖書には この上もない喜び、これ以上、上がない最高の喜びと紹介されています。 私たちは毎年クリスマスに何かプレゼントをいただくと思いますが、普通は食べたら終わり、壊れたら終わり、壊れたり、なくなったりするプレゼントです。
母:しかし私たちに永遠のいのちを与えてくださるイエス・キリストを、神様が私たちにプレゼントとして与えてくださったのがクリスマスなのです。
父:いつまでもなくならない、いつまでも壊れない、最高の喜び、これ以上がない喜び、永遠のいのちを与えてくださったのが クリスマスです。
母:それでは今日の2曲目の賛美をおとどけします。サムエルさんの「ホワイト・リトル・スノー」という歌です。
父:それではどうぞおききください。
※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています。
トーク3
父:サムエルさんの 「ホワイト・リトル・スノー」という歌を、お届けしました。
母:今日は「クリスマスプレゼント」というテーマでお話をしています。
父:イギリスのとある田舎町にアームストロングという、郵便配達人がいました。 ある年の冬、息子のロイが風邪から肺炎にかかり、必死の看病のかいもなく、そのまま天国へ行ってしまったのです。その時から陽気だったアームストロングは、二度と笑わなくなってしまいました。
母:翌年、クリスマスが近づいたある日、アームストロングは「北の国サンタクロースさま」というカードを発見しました。その幼い文字に見覚えがありました。自分の娘のメアリーの字でした。
父:カードにはこう書いてありました。「サンタクロースさま。お願いがあります。天国の弟に、大好きだった消防車のおもちゃをとどけてください。あれがなくて、弟は寂しがっていると思います。それと、パパを、笑顔のパパにもどして下さい。ママが『あなたには、キリストがくださる本当の希望が必要なのよ』と言っていました。それをパパに持って来てください。私は今年とてもいい子だったつもりです。メアリー」。
母:アームストロングは、郵便局の床にひざまずいて、静かに祈り始めました。
父:「イエスさま。あなたが天からお届け下さる、本当の希望を私にもう一度光を与えてください」。
母:その夜、帰ってきたパパを迎えに出たメアリーが、大声で台所の母親を呼びました。
父:慌てて出てきた母親の顔に驚きと、やがて喜びの涙が溢れました。そこには、一年前と同じ、にこやかな夫の笑顔があったからです。
母:イエスキリストは言われました 「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです」
父:私たちの心に希望の光を灯すため、キリストはこの世に来られたのです。
母:今年は12月20日の日曜日が、全国どこの教会でもクリスマス礼拝が行われます。
父:教会には一度も行ったことがないという方も、ぜひクリスマス礼拝に参加してみてください。
母:ゴスペルアワーで毎回のように紹介している聖書の言葉があります。旧約聖書イザヤ書 43:4 わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。
父:それでは今日の3曲目の賛美をおとどけしましょう。小坂忠さんの歌で 第二讃美歌219番 「さやかに星はきらめき」をおとどけします。
母:それではお聞きください。
※youtubeに小坂忠さんの歌がなかったので、違う方の歌を貼り付けています。
トーク4
父:小坂忠さんの歌で 第二讃美歌219番 「さやかに星はきらめき」をおとどけしました。
母:今日は「クリスマスプレゼント」というテーマでおとどけしました。
父:聖書にはサンタクロースは出てきません。しかし、永遠のいのちと罪のゆるしをあたえてくださる。イエスキリストが神様からの私たちへの最高のプレゼントですということを今日は紹介させていただきました。
母:それではクリスマスの聖書の物語を最後にお読みしたいと思います
父:その夜、町はずれの野原では、羊飼いが数人、羊の番をしていました。 そこへ突然、天使が現れ、主の栄光があたり一面をさっと照らしたのです。
母:これを見た羊飼いたちは恐ろしさのあまり震え上がりました。
父: 天使は言いました。「こわがることはありません。これまで聞いたこともない、すばらしい出来事を知らせてあげましょう。すべての人への喜びの知らせです。 今夜、ダビデの町(ベツレヘム)で救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。 布にくるまれ、飼葉おけに寝かされている幼子、それが目じるしです。」
母:するとたちまち、さらに大ぜいの天使たちが現れ、神をほめたたえました。
父:「天では、神に栄光があるように。地上では、平和が、神に喜ばれる人々にあるように。」天使の大軍が天に帰ると、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださった、すばらしい出来事を見てこようではないか」と、互いに言い合いました。
母:羊飼いたちは息せき切って町まで駆けて行き、ようやくヨセフとマリヤとを捜しあてました。
父: 飼葉おけには幼子が寝ていました。 何もかも天使の言ったとおりです。羊飼いたちはこのことをほかの人に話して聞かせました。 それを聞いた人たちはみなひどく驚きましたが、 マリヤはこれらのことをすべて心に納めて思い巡らしていました。
母:羊飼いたちは、天使が語ったとおり幼子に会えたので、神を賛美しながら帰って行きました。
父:この続きは、教会のクリスマス礼拝でお聞きください。
母:それでは最後に、ゴスペルアワーのテーマソング、「きみは愛されるために生まれた」を聞きながらお別れしたいと思います。
父:あなたも愛されていることを忘れないでください。今夜もゴスペルアワーを聞いて下さりありがとうございました。それでは
母 この次は
父: 来年1月にまた
母: お耳に
父母: かかりましょう。
※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています