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厄年は怖くない!本当の意味と上手な向き合い方【前編】- 開運アドバイザーが解説

私は占い師・開運アドバイザーとしても活動してるので、年始から厄年に関するご相談を多くいただいているため、今回は厄年について詳しく解説していきたいと思います。(話が長くなるので、前半後半に分けます)


はじめに - 厄年を恐れる必要はありません

「厄年だから何も手をつけたくない」「何か悪いことが起きるのではないか」など、厄年に対して不安を感じている方は少なくないでしょう。しかし、そのような恐れは必要ありません。この記事を読んでいただければ、厄年の本質と、より良い過ごし方が見えてくるはずです。

そもそも厄年とは?

まず、厄年の定義について見ていきましょう。

厄年(やくどし)は、日本の伝統的な考え方において「厄災が多く降りかかるとされる年齢」を指します。平安時代の書物にも記載が見られ、科学的な根拠はないものの、現代でも広く信じられている風習の一つです。

厄年の年齢一覧

男性の場合

  • 前厄:24歳

  • 本厄:25歳

  • 後厄:26歳

  • 前厄:41歳

  • 本厄:42歳

  • 後厄:43歳

女性の場合

  • 前厄:32歳

  • 本厄:33歳

  • 後厄:34歳

  • 前厄:36歳

  • 本厄:37歳

  • 後厄:38歳

厄年の本質 - 人生の転換期

これらの年齢をよく見ると、興味深い特徴に気づきます。実は、厄年とされる時期には重要な共通点があるのです。

男性の厄年の特徴

25歳前後は社会人としての基盤を固める時期。42歳前後は管理職への昇進や独立を考える年代と重なります。つまり、キャリアの大きな転換期なのです。

女性の厄年の特徴

33歳、37歳という時期は、結婚や出産、キャリアの確立など、人生の重要なイベントが集中する年代です。また、育児が一段落して再度自分のキャリアを見つめ直す時期でもあります。

転機は試練の形でやってくる

ここで重要なポイントがあります。人生の転機は、必ずしも期待通りの形でやってくるとは限りません。むしろ、多くの場合「試練」や「トラブル」という形で現れるのです。

振り返ってみてください。あなたの人生で大きな変化のきっかけとなったのは、どんな出来事でしたか?おそらく、何らかの困難や課題に直面した時ではないでしょうか。

つまり厄年と言うのは、あなたの転機の時なのです。

みんな心のどこかでは、自分の人生をもっと良くしたい変化を起こしたいと思っています。その変化を 促すタイミングが 向こうからやってきてくれるのが厄年なのです

とは言え、少し怖いなぁと思うのも自然だと思います。 ですので、今回は全編としてその対処法、 まずすべきことをお伝えします

厄払いと厄落とし - 2つの対処法

厄年を上手に乗り越えるために、伝統的に2つの方法が伝えられています。

1. 厄払いについて

厄払いは神社やお寺で行う伝統的なお祓いです。以下のポイントを押さえておくと良いでしょう:

  • 基本的には氏神様での実施がおすすめ

  • 護摩焚きができる寺院も効果的(例:川崎大師)

  • 午前中の実施を推奨(夕方以降は避ける)

2. 厄落としについて

厄落としは、自ら積極的に行動を起こす方法です。具体的には:

  • 大切なものを意図的に手放す

  • 財布、アクセサリー、時計などの身の回り品が対象

  • 新しいものに買い替えるのも有効

私自身、厄年に財布を新調した際、驚くほど金運が改善した経験があります。

まとめ - 厄年は成長のチャンス

厄年は決して恐れるべき時期ではありません。むしろ、人生の重要な転換期として捉え、積極的に向き合うことで、大きな成長のチャンスとなり得るのです。

次回は、厄年をより良く過ごすための具体的な方法や、開運アドバイザーとしての経験に基づいたアドバイスをお伝えしていきます。

※本記事は前編です。後編では、さらに詳しい開運方法やアドバイスをお伝えしていきますので、ぜひご期待ください。

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