無駄無駄無駄ァ

「こないだの検索ちゃんでやってたアルピーの漫才あんま面白くなかったなぁ。ああいうのってカルト的な人気があるネタなのかな、アルピーのネタそんな知らないけど。忍者になりたいみたいなネタも、漫才のフォーマットを利用した感じだったし、ああいうの多いのかな。てか、みんなこないだのネタどう思ったんだろう。」
出社日の昼休憩、社食で一人ランチを食べている時にふと気になって思い出す。あ、そういえばTwitter消したんだった。

別にアルピーのネタの評判なんて知っても知らなくてもどうでもいい。仮にアルピーがやっていたネタがどストライクで他のネタも見てみたい!とか思ったなら検索してみるのも有意義だと思う。でも、自分が面白いと思わなかったネタを他人がどう見たかなんて本当にどうでもいいはずだ。

なのに俺はふとした拍子に、たとえば一人でランチを食べている時とか、家のマッサージチェアに座っている時とかに調べてしまう。事実ではなく誰かの意見を。理由は多分、なんとなく暇だから。それだけ。

きっとマヂラブのネタが漫才かどうか話しているのもおんなじこと。テレビとか見ててそこまで集中してないから、認知資源が50%とか残ってて、その状態が勿体無いからってTwitterとか開いて時間を無駄にしていないような気になる。

そのままズルズルTwitterは開き続けて、見てたテレビ番組は終わったのに、認知資源は残り50%のまま。仕方ないから次のテレビを興味もないのにそのまま見たりする。本気でやりたいことは何もできないまま。そんな生活が嫌で、無駄だってわかりきってるのに、入ってるとTwitterを見てしまう。だから消した。

今日はとりあえずインストールしなかった。偉いぞ自分。

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