ピスタチオ

ジャンドゥイオット、クレミノ、そういうヘーゼルナッツ系のチョコレートが私は好きだ。森永製菓『カレ・ド・ショコラ　ピスタチオ』、この商品、味がピスタチオということで気になった。加えて私のチョコ好きを加速させた原因のチョコレート菓子が、18年ほど前にコンビニで買った森永さんの『カレ・ド・ショコラ　ベネズエラビター』であったため、かなりの信頼があり、購入に踏み切った。

ピスタチオ、そんな知らんのだが、ミルクっぽい、クリーミーな、なめらかな甘み…みたいな感じであった。ナッツ感ももちろんあるが、それよりはクリーミーさが勝っていて、ジャンドゥヤやクレミーノが好きな私に向けられた商品ではないな〜と思った。

ナッツはナッツでも、やはり違うということだろうか。ヘーゼルナッツそのものを私は多分食べたことがない。そこらで売ってる物なのだろうか…。ナッツ売り場をたまに覗くがなかなか見掛けることがない。
ピスタチオをサンドしたクレミノとかめちゃ美味かったから、当然ピスタチオは私の好みの味なのだろうと思って今回『カレ・ド・ショコラ　ピスタチオ』を買ってみた。ピノのピスタチオ味はめっちゃ好きな味だったのだが。同じピスタチオ味でも何か異なっているのだろう。

今回に限らず、ナッツ系フレーバーの菓子やアイスなどは、味の想像がぶれることが多い。食べてから「こういう感じか…」と肩を落とすこともしばしばである。反対に、思った通りの味を楽しめることも少なくないのだが、間違いたくないのである。どうしても。今欲しい味を確実に手に入れたい。こうなると、ヘーゼルナッツの味に興味が湧いてくる。そのうちヘーゼルナッツそのものを買って試してみたい。と、そう思うのはいつものことで、全く探しも調べもしていない私である。ピスタチオは売っているのを見掛けるので、ヘーゼルナッツを見つけたら併せて購入し、どんな味なのか知りたいものだといつかの未来に思いを馳せては明日にはきっと忘れている。