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ミスド 6月の抹茶とほうじ茶

7月だが、6月に食べたミスドの抹茶&ほうじ茶の感想をまとめた。
食べたドーナツは「宇治ほうじ茶ファッション」「宇治抹茶チョコレート」の2つ。

特に、宇治ほうじ茶ファッションが気に入った。宇治ほうじ茶ファッションはまた来年も販売してほしい。



はじめに

ミスドはいつも混んでいて、なかなか近寄り難いのだが、7月になってしまった今、抹茶もほうじ茶も、食べることは出来ないのかもしれない。
近寄り難いので、こっそりやってたりしないか確認出来ないし、今はチーズの何かをやっているため、チーズが得意ではない私は、ちょっと足が遠のく。

今は食べられないかもしれないけれど、食べた時に感想を記録していたので、ここに書き残したい。
抹茶やほうじ茶が好きな方の来年度の参考になればと思う。
来年もあるなら、また食べたい。


宇治ほうじ茶ファッション

162円。スッゴイ美味しかった。

どちらかと言うと、ほうじ茶派の私は、ほうじ茶のドーナツを絶対に食べたかった。こう言った期間限定ものは、特製クリームがサンドしてあったり、なんか特別なトッピングがされていたり、見た目が豪華なやつを選びがちだが、パッと見あまり目立っていない宇治ほうじ茶ファッションに、この日は目が行った。

ミスドの限定ドーナツは、大体230円〜270円くらいのものに惹かれて、いつも選んでいた気がする。162円の限定なんて、買ったことがない。多分。
低価格ではあるがシンプルなだけに、存分にほうじ茶を浴びれる予感はする。

結果、めちゃくちゃ美味しかった。


味と食感

生地が、むっちりもっちりしていた。
それが予想外で、とても美味しく感じた。
ふわふわ柔らかい食感で、こぼれたりはしない、まとまりのある生地。
ほうじ茶の味がした。しないと困るのだが。

茶色いだけの地味な見た目なので、写真を撮らなかった。こんなに美味しいなら、撮ればよかった。来年、また会えることを信じて生きる。


「宇治ほうじ茶ファッション」というドーナツ

名前から察するに、オールドファッションのほうじ茶版なのだろうか?
オールドファッションと言えば、何となく安価な定番のドーナツというイメージだ。飾り気もなく、常に置いてあるので、私だったらまず選ばない。それなのに、思ったよりも美味しくてびっくりした。

そもそも私は、ミスドのオールドファッションを食べたことがあるのだろうか。
もしかしたら、大昔に食べたことがあるかもしれない。過去に食べたオールドファッションは、脂っぽく、生地も何となくボソボソした、シンプルな割に高カロリーそうなケーキドーナツという印象で、あまり美味しいと感じたことがないように思う。しかも、食べた当時に抱いたこの感想、どこで食べたどんなオールドファッションドーナツの感想だか、記憶がない。
これ以来「何となく油っぽくて胃に来そうだから食べたくないな」と敬遠して来た。

今回、宇治ほうじ茶ファッションを食べて、「オールドファッションてこんなに美味しいの?」と、一気に興味が沸いた。今回1番感動したあの食感は、他のオールドファッションでも同様に味わえるのだろうか?宇治ほうじ茶ファッションは限定だから、特製の生地で作られていて、基本のオールドファッションとは異なるのだろうか。今度、確認したいと思う。
今まで食べて来なかった他のドーナツも、少し気になってきた。食べたいドーナツの選択肢が増え、興味も広がって、良い経験だった。

このことから、宇治ほうじ茶ファッションというドーナツは、食べて美味しいだけに留まらず、1人の人間の意識を変え、その購買範囲を拡張させる機能を兼ね備えた素晴らしいドーナツだったと言える。すごい、宇治ほうじ茶ファッション。また食べたい。すごい、来年も、来年も、お願いします。もう一度食べたいです。


宇治抹茶チョコレート

162円。
チョコドーナツに抹茶チョコがかかっていて、その上に粉糖がかかっていた。

見た目が良い。

見た目が華やかで、抹茶の色味にワクワクが止まらない。真っ白い粉糖とのコントラストが、またテンションを上げる。本当に見た目の良いドーナツだ。選ばざるを得ない。


味と食感

生地は、しっとりしていた。少しこぼれる。
抹茶チョコだけを食べると、抹茶味がちゃんとした。そんなに主張は激しくない。チョコ生地も主張は激しくない。粉糖が甘くておいしい。

チョコドーナツも甘くなく、生地に掛かっている抹茶チョコレートも甘くない。そんな中、粉糖だけが甘い。
苦過ぎないしっとり生地に、甘さのアクセント。
ひと口食べた時、正直パッとしないように感じたが、粉糖の味がした瞬間、一気に華やかになった。
見た目も味も、粉糖とのコントラストが印象的なドーナツだ。


粉糖

私は抹茶の苦味が好きで、チョコレートはミルクもビターも好きである。宇治抹茶チョコレートは、どちらかと言うとビター寄りだが、甘くないというだけで、苦みをハッキリ感じるかというと、そういう訳でもない。

ただ、ここに掛けられた粉糖の甘さよ。

本当に美味い。こんなにも砂糖を美味いと感じたことはない。日頃から、まぶされた砂糖の類は無用な糖分と看做し、払い落とすことまである私だが、この宇治抹茶チョコレートの粉糖だけは、こぼさないように大切に味わった。このドーナツは、この粉糖によって完成するのではなかろうか。まるで、王を王たらしめんとする、冠のようである。これは個人の感想である。ただの粉にしか思えない人もいるだろう。私には王冠級の重要アイテムだと感じられた。この場合、下のチョコドーナツと抹茶チョコが王ということになってしまうが、どちらかと言うと、地味だけど誠実なタイプだと思う。個人の感想である。

宇治抹茶チョコレートは、三つ揃って完成するドーナツのようだ。それぞれの味の強さのバランスが良い。チョコドーナツも抹茶チョコも悪くないが、それを彩る粉糖が、とにかく美味い。それに尽きる。


おわりに

とても美味しかった。
動くのが遅くて、上記の2点しか食べることが出来なかったが、また来年食べたいと思えるシリーズだった。去年もやっていた気がするので、また来年も抹茶ほうじ茶フェアをやってくれたら良いと思う。

宇治ほうじ茶ファッションを、もう一度食べて確認したい。
他にも、食べれなかったドーナツがたくさんあるから、次はきちんと調べて早めに行動したい。

美味しいドーナツを、ありがとうございます!

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