フラットでフランクな空気感②
前回からの続き。
フラットでフランクな空気感を作る上で、いくつかの仕掛けをしたりします。
そのひとつとして、あるお題についての企画の「宿題」を出すことがあります。
「宿題」はなんでもよいのですが、例えば、、
「Aさん、毎朝の朝礼がマンネリしてきたから、何かみんなが元気になるようなやつを●日までに考えてきてくれない?」という宿題を出したりします。
その時に、相手のレベル感にあわせてイメージの伝え方などは変えたりしますね。
また対象は一人でも、二人でもよいですが、若い担当などでしたら複数の方がよいように思います。
そうして出てきたAさんの案。例えば、、
「朝はみんな元気がないので、YouTubeで朝の体操をやっている動画があるので、それをみんなでやってみるのはどうでしょう?」
など、担当者が考えてきた案が出てきます。ここでは、よっぽどデメリットがない限りはアイデアを尊重して採用します。ここが大事なところですね。
この時、当初の目的に対して効果があろうがなかろうが、成功しようが失敗しようが、正直なところどちらでもよいです。
大事なことは、担当者が自分の意思で考えた企画を、なんらかの場や組織に反映させること。自分の考えで何かの変化やインパクトや与える(もしくはそう思わせる)ことです。
同じ部署や関連部署のメンバーには私から「●●さんが朝礼のやり方を企画してくれたよ〜!」とアピールし、単純ですが本人のやった感、できた感を感じれるようにします。またこれからは同様のことを発言することがいいことなんだ、と理解してもらいます。
本当に些細なことですが、こうした自分の意見が反映される場にすることが大切なのかなと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではでは、また。