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投資の基本 学生に伝えること

「投資の基本は長期積立分散。投機と投資は違います。
タイミングだけを見て売り買いして差益を求めるのは投機。
時間を味方につけることが出来るみなさんは、投資を」
と、学生の方向けの投資講座のときに話をしますが、
一番この言葉が届いているのは、自分だったりします。

2月13日のNISAの日だから
言うわけでもありませんが
長期積立分散、投資の基本って大切だなぁと、
ここ最近特に、実感中です。

というのも、本日、日経平均株価が
34年1カ月ぶりの高値をつけました。
ここまでくると、
「今年から始まっているNISA制度、
もう一年早くスタートしていたら良かったのに・・」
なんて、叶わぬ願望が頭をよぎったりしますが、、、

と、ここまでが昨晩書いた部分で一日が過ぎ、
振り返ってみると
本日2月14日の日経平均株価
前日に比べると260円の下落となっています。

この上下のふり幅が大きいことを
投資の世界では「リスクが大きい」と言います。
「リスク」という言葉は日常では「危険」
という意味で使われますが
投資の世界では意味が違うのです。

ふり幅が大きくても
体幹がしっかりしている人は
倒れずに、立ち続けることができます。
どれ位の強さの体幹を持っているのか
人それぞれですが
株価が昨日、今日みたいに上下していても
しっかりした芯、要は含み益などの素地がある人は
バタバタしません。

逆に、含み益があっても少なかったり
投資に回しているお金が実は
生活費に直結するような人は
ふり幅の大きい、つまり、リスクの大きい局面に立つと
立っていられなくなり、倒れてしまいます。

リスクの話は
学生向けの講座でする内容ですが
大人にも十分通じるお話です。

投資の基本の話
また、明日続きを更新します。

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