投資の基本 貯蓄の割合が高すぎるとどうなるか
人生の中の3大支出
住宅費・教育費・老後資金
なので計画的に準備しましょう!
というのは、
ファイナンシャルプランナーがお金の話をするときの
鉄板ワードなのですが、今は
「住宅は一生賃貸でいい」 とか
「結婚しないし、子どもを持たない」とか
ライフプランニングも多様性の時代になっています。
老後資金についても数年前に
2000万円必要だなんて取りざたされましたが
あれは、夫会社員、妻専業主婦のモデル世帯で
計算した年金と平均的な支出から割り出した額でしかないので
万人に当てはまるわけではありません。
一生に必要な額は人それぞれです。
でも、できるだけ選択肢や自由を増やそうと思ったら
ある程度の資金が必要なのです。
で、前回の銀行の話に戻りますが
日本人は貯蓄が好きで、欧米系に比べると資産の中での
貯蓄の割合が高いです。
貯蓄が多いのが悪いという訳ではないのですが、
あまりに貯蓄の割合が高いとどうなるかというと
現金が世の中に流通しないことに繋がります。
お金の流れというのは体の中で言うと
血液の流れのようなもので
血液が体のどこか一部で滞っていると
そこから具合が悪くなって
体調も悪くなります。
投資というと個人の資産を増やすイメージですが
世の中にお金を流すことにもなり、
経済成長を支えることに繋がります。
お金は世の中に流れて、生かされてこそなんぼなのです。
続きはまた、明日以降にでも。
これからも
こんな短文で思いつくまま書いていきます。
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