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株主優待品は誰がもらうの? 年金積立金の運用累積収益100兆円超えのGPIF

8月6日のYahooニュースにて
「GPIF、累積収益額100兆円突破」とありました。

GPIFは年金積立金管理運用独立行政法人のことです。
将来年金をもらう世代のために年金積立金が
あるのですが、
この年金積立金を運用しているのが
GPIFです。
2001年から市場での運用を始めました。

先日、8月6日に2021年度第1四半期(4-6月)の
運用状況が公開されました。
運用開始2001年以降の累積収益額は100兆3182億円、
年率収益率3.7%となりました。
累積収益額100兆円って凄いですね。

で、今、現在どのようなポートフォリオで
運用しているかというと、
国内債券25%、外国債券25%、国内株式25%、外国株式25%と、
まぁ、何かの見本品のような
ちっきりとした割合になっています。

これは2020年4月から運用されている
ポートフォリオなのですが、
その前は国内債券35%、外国債券15%、
残りの国内、海外株式はそれぞれ25%の割合になっていました。
現在のポートフォリオに比べると
国内債券が10%多く、外国債券が10%少ない割合となっています。

将来年金をもらう世代のための運用ですので
是非、これからも収益額を増やしてもらいたいですね。

で、ポートポートフォリオの中に
国内株式とありましたが
素朴な疑問として、株を購入した際の株主優待品
GPIFの中でどのような扱いになっているのか、
気になりませんか?

例えばキリンホールディングスだったら
株主優待にビールとかワインとか送ったりします。
オリンピックの餃子で話題になった味の素だったら
株主優待で調味料の詰め合わせなどを
送ったりします。

こういった株主優待品はどうなるのか?
というと、関係者で山分け・・ではなく、
日本赤十字社などを通じて社会福祉施設等に寄附しているそうです。

実はGPIFはTwitterもやっていまして
この質問はTwitterから取り出したものです。
その他にも色々なことを分かりやすく説明していますので
気になる方はご覧になってみてもいいかもしれません。

以上、スタンドエフエム「聞くお金のニュース」にて
本日、音声配信した内容を文字化しました。
ちょっと鼻声でごめんなさい、です。


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