先を見据えて常にチャレンジ。エンジニアの目指すワークライフバランスとは？
2024年、グッドローカルではシステム開発事業でも新しい案件がスタート。開発メンバーが多忙を極める中、待望の二人目のエンジニアが入社してくれました！
バックエンドエンジニアとしての経歴を持つSさんに、グッドローカルへきてくれた経緯やこれからのキャリアについて聞いてみました。
得意の英語を生かして、海外で就職！
── これまでの経歴を教えてください！
中学、高校で留学生と友達になったんですけど、その子と話したい一心で英語を猛勉強しました。おかげで英語が得意になりました。
新入社員として、食品の原料メーカーに勤めてましたが、ある日もっと自由に働きたいと思い始めて。原料メーカーなので会社の製品を使用した製品開発を行うのですが、作れるものの幅が決まってくるんです。もっと他の製品を使って色々なものを作ってみたくなったんですね。
それで、パティシエとして働けるところを探して、オーストラリアへいきました。英語だけは得意だったのと、ワークライフバランスがいいところで働きたかったので。オーストラリアで就職して、一年ほどパティシエをやりました。
── パティシエの仕事は楽しかったですか？
すごく楽しかったです。それまでとはまったく違う環境だったのもあるし、とても働きやすい企業だった。いろんな国籍の人がいるグローバルな環境で、刺激的な日々でした。チャレンジするのが好きだったんですね。
── そこからどうエンジニアに繋がるのでしょうか
そのままパティシエとして働き続けるのも不安があったので、ケータリングサービスや、オンライン販売などが自分でできたらいいなと思い、WEBサイトを作ってみようとコーディングの勉強を始めました。そうこうするうちにコロナ禍で会社が一時的に閉まることになってしまって。ビザが延長できず日本へ帰国しました。
その後職業としては未経験でしたが、コーディングの勉強をしていたおかげでエンジニアとして雇ってもらうことができました。そこからバックエンドエンジニアとして3年ほど仕事をしてきましたね。
結婚して湘南へ。家族も増えて時間の使い方を意識するように
── 転職を意識し始めたきっかけは？
ワークライフバランスを整えたいと思ったからです。結婚して湘南へ引っ越し、犬を家族に迎えて。その段階で、もっとフレキシブルに働けるようになりたいと思った。
前の会社は、フル出社、というのが前提。往復3時間かけて通っていたんですけど、その時間をもっと別のことに使いたいと思い始めて。
── グッドローカルのことはどうやって知りましたか？
転職サイトで見つけて、自分から応募しました。湘南に家を買って、家族にとってのホームが湘南になったので、地元に関わりのある企業で働けたらいいな、という思いがありました。以前の勤め先は通勤に時間がかかり非効率で嫌というのもあったけど、同僚との関わりがとても希薄でした。一緒に働く人との関係をちゃんと持ちたいというのもきっかけとしてあったので、地元にも同僚にも愛を持って働けるような会社がよかったんです。
── グッドローカルへ入社することにした決め手は？
カジュアル面談の時に、たいしょう（代表：永田優樹）、のぶりん（エンジニア）と話をして、すごく楽しかったんですよね。この会社に入ってこの方達と働けたら楽しい時間が過ごせそう、という印象が強く残りました。
エンジニアとしてシステムを作るというと一人で黙々と作業をする印象になりがちですが、実際は一緒に開発する人との関わりがすごく大事になってくる。一緒に働く人との働きやすさ、働く環境が合うかどうかをすごく大切にしていたので、いろんな会社の方と話した中でも、一番しっくりきたグッドローカルへの入社を決めました。
── ズバリグッドローカルの好きなところを教えてください！
エンジニア目線の話になっちゃうけど、いい意味で好きにやらせてもらえるところ。たいしょうから信頼してもらえてる、ということなのかな、と思っています。任せてもらえる環境で、自分でやってみて、とやらせてもらえてるのがありがたい。没頭できます。
それからみなさん話しやすいですね。物おじせずに話しかけてくれます。自分が自分でいられる環境で、入社して日は浅いですがもうすごく好きになっています。
全体を一貫して考えられる、フルスタックエンジニアを目指したい
── 現在のお仕事内容についても教えてください！
人事労務系のシステムを再構築という形で仕事が進んでいるところで、私はそこにバックエンドメインで入っています。スタートしたばかりでそこまで詳細には入れていないけど、現行のシステムを、使いやすさに特化したより良いサイトへアップグレードするというプロジェクトです。私はAPI周りの開発をしています。
── リモートワークへはすぐ慣れましたか？
前の会社でリモートベースで働いていた時期もあったので、リモートで働くこと自体はそんなに抵抗ありませんでした。以前は週一でリモートするかどうかだったので、その辺の時間の使い方はすごく変わったかな。
コミュニケーションという点では、以前は出社していたけど、隣の人とほとんど話をしていない状況でした。今は出社はしてないけど、人との関わりが以前よりも感じられるのはすごくいいなと思っています。
スクロールしなくても一度に多くの情報を表示できるため縦型モニターを採用しているとのこと。
── これからやってみたいと考えていることは？
現在関わっているプロジェクトはバックエンドメインだけど、フロントエンドの勉強もしていたから、フルスタックエンジニアという形で、システムのend-to-endに関われるエンジニアになっていきたいというのが自分の夢です。
これからメディア事業の移管作業もやっていくので、フルスタック的な動きができそうで楽しみ。フロントエンドだけ、バックエンドだけと区切ってしまうと、やれることもやってることも違うので全体が見えなくなる時があります。全部一貫して関われると全体がわかるので、よりシステムのことを理解できていい。全体を見渡すことで知識にも繋がり、とてもいいポジションだと思うので、そういうところを目指していけたらなと思っています。
── 最後に、どんな人ならグッドローカルに合うと思いますか？
グッドローカルのエンジニアは、自分から進んで学びたい、エンジニアリングが好き、学ぶことが好き、という人たちが多いですよね。私自身も独学でこの業界に入っていることもあるし、何より何かを作るのが好き、という人には合っているかな。
あとは、仕事を楽しめる人。仕事は仕事、と切り離すんじゃなくて、仕事も自分の人生の一部として楽しみたい、と思える人が合っていると思います。