インターン生坂本の現地滞在レポート1/3
初めまして!一般社団法人グロウイングクラウドでインターンシップをさせていただいております坂本です。
普段は東京に住んでいるのですが、先日三日間グロウイングクラウドさんにお邪魔させていただいていたのでその体験や私が感じた「福島ならでは」を三投稿に分けてお話しさせてください!
8月30日、宿泊しているゲストハウスがある福島から東北本線で初めての郡山に向かいました。その際、車内に貼られた津波時の対応についてのポスターを見つけました。
私は長い間東海道線という海岸線を走るJR線に乗ってきたのですが今まで津波対策ポスターは見たことがなく、ここが東日本大震災により大きな被害があった地域ということを感じたとともに、東北本線以外でも津波の被害を受ける可能性がある電車にも掲載することで津波の被害をさらに防げるのではないかと考えました。東海道線にも津波対策ポスター、欲しいです!
ポスターを眺めながら電車に揺られること50分、郡山駅に到着しました。どのゲストハウスに泊まるか考えている際は福島駅と郡山駅は鈍行でも一時間かからずに行けるし近い!なんて思っていたのですが、いざ乗ってみると福島ー郡山間は思っていたよりも離れており、日本の都道府県の中で3番目に大きいとされているその大きさを感じました。本当は福島駅のゲストハウスに滞在中にとみおかアーカイブミュージアムに行こうと思っていたのですが、福島駅から電車での経路検索をしたところ最短で二時間半以上かかる(そしてお金も割とかかる…)ということもあり今回は諦めました。車なら一時間半程度で行けるらしいです、免許を持っていないことをここまで悔やんだことはありません。
郡山に着いた後はバスに乗ってco-ba koriyamaの近くに行ったのですが、このバスがPASMO非対応で現金後払いでの精算となり大変緊張しました。
co-ba koriyamaに到着し香奈さんと丹治さんとお会いするとすぐにArigatoという福島県の野菜を使用したイタリアンレストランに連れて行ってくださいました。こちらのお店はいらっしゃいませではなく「おかえりなさい」という挨拶が特徴的で、東京から来たとお伝えするとプレートをサプライズで作成してくださるなどとても温かいお店でした。
サラダ、スープ、パスタ、ジュースからデザートに至るまで全て素材の味が生かされており、野菜が大変美味しかったです。
その後はco-ba koriyamaに戻り会員さん一人ひとりにご挨拶をさせて頂きました。自習室のような場所をイメージしていたのですが、同じワークスペースを利用していても行っていることが人それぞれで、会員さん同士の交流もあるなどゆるく気軽にコミュニケーションが取れるワークスペースでした。
挨拶が終わると、31日に行うことになった交流会イベントのバナーと宣伝文章作成に移りました。初めは前年のを参考に作ろうと考えていたのですが、自分で自分を客観的かつ丁寧に宣伝するものを作ることが気恥ずかしく、結果として前年と全く異なるかなりキャッチーなものを作成することになりました。バナーの方針ぎめにかなり手間取ってしまい、作成を終えたのが19時30分過ぎだったのですが、作業をしている間に丹治さんが福島県の桃が使われたドリンクを買ってきて下さりました。Arigatoで「前回福島県に訪れた際、福島の桃を食べたけど食べた時がとても眠くあまり感想を覚えていない」とお話ししたことを覚えてくださっていて、改めて福島の桃を食べることができました。
とてもジューシーで甘すぎず下に入っているジャスミンティーとの飲み合わせがとても良かったです。
作業を終えると、丹治さんが郡山駅まで車を出して下さりました。とみおかアーカイブミュージアムの件といい車社会の福島で免許不所持の大変さが身に染みました。
香奈さん丹治さんに大変お世話になりながら会員さんと交流をしつつバナーを作成して1日目の現地滞在は終了しました。改めてありがとうございました!
明日9/14にバーチャルサロンを開催致します!
バーチャルなのでどこからでも入ることが可能です、気になった方は是非!