EVENT | 座談会 IoTとFabと福祉 @奈良 2018.11.9-10
新たな技術と福祉のこれからの関係を築くプロジェクト「IoTとFabと福祉」。このたび、全国各地で取り組まれている実験と実践が一同に会す座談会を開催します。
昨年度も開催した座談会ですが、今年度はエリアが2カ所増え、長崎・福岡・山口・奈良・岐阜・東京の6カ所からアート・デザイン・テクノロジー・福祉に関わる人たちが集います。
最近の活動における事例や方向性・課題を共有することで、今後どのような展開や連携につなげることができるかを考えます。それぞれの活動をひろげることで、福祉と技術の関係も深めていきます。
2日間にわたって議論を続けていますが、途中参加・途中退席も歓迎しますので、ぜひお誘いあわせのうえご参加ください!
■概要
【日時】2018年11月9日(金) 16:00 ~ 11月10日(土) 16:00
【会場】Good Job!センター香芝(奈良県香芝市下田西2-8-1)
【定員】各日 20名
【参加費】1,000円 (飲み物代をふくむ)
※2日とも参加の場合も 1,000円です
※11/9 交流会は別途 2,500円が必要です
※11/10 昼食は、お弁当(1,000円)を注文することも可能
またはセンター内のカフェをご利用ください
【主催】一般財団法人たんぽぽの家
【助成】日本財団
■タイムテーブル
11月9日(金)座談会 その1 + 交流会
16:00 自己紹介(あいさつ・名刺交換など)
16:15 IoTとFabと福祉 プロジェクト概要
16:20 話題提供「IoTとFabの動向」
小林 茂 (情報科学芸術大学院大学[IAMAS])
質疑応答、意見交換
17:00 山口県の取り組み
-社会福祉法人大和福祉会 周南あけぼの園 の紹介
-徳山工業高等専門学校 の紹介
-山口大学国際総合科学部 の紹介
-IoTとFabと福祉 ~山口~ これまでとこれから
-質疑応答、意見交換、アイデア出し
18:00 長崎県の取り組み
-株式会社ForAllProduct の紹介
-IoTとFabと福祉 ~長崎~ これから
-質疑応答、意見交換、アイデア出し
18:45 交流会
21:00 1日目 終了
11月10日(土)座談会 その2
10:30 福岡県の取り組み
-西日本工業大学デザイン学部の紹介
-一般社団法人 生き方のデザイン研究所の紹介
-NPO法人まる 工房まるの紹介
-九州大学大学院芸術工学研究院の紹介
-IoTとFabと福祉 ~福岡市~ これまでとこれから
-質疑応答、意見交換、アイデア出し
11:45 東京都の事例
-NPO法人MeRISE「FDL東京」と(一社)障害者・高齢者3Dプリンタ・ファクトリーの紹介
-IoTとFabと福祉 ~東京~ これから
-質疑応答、意見交換、アイデア出し
12:30 昼食
13:30 岐阜県の事例
-情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] の紹介
-社会福祉法人いぶき福祉会 の紹介
-IoTとFabと福祉 ~岐阜~ これまでとこれから
-質疑応答、意見交換、アイデア出し
14:20 奈良県の事例
-Good Job!センター香芝の紹介
-IoTとFabと福祉 ~奈良~ これまでとこれから
-質疑・応答
15:05 まとめ、今後の方向性と可能性
16:00 2日目 終了
※用語解説
IoT =「Internet of Things」の略称。日常生活のなかにあるあらゆるものがインターネットにつながることで、人と人、人とモノの新しい関係をつくること。
Fab = 「Fabrication : 作ること」 と 「Fabulous : 素晴らしい」の二つの意味の造語で、製造・組立てなど何かをつくりあげることの総称です。特に、レーザーカッターや3Dプリンタなどデジタル工作機械を活用したものづくりを「デジタルファブリケーション」といいます。