【鏡の実践】自分が好きな人に、恋人がいるとき
久しぶりに【鏡の実践】の記事です。
私は恋愛ネタ、恋愛話が好きなので、つい熱がこもって、長文になってしまいました。
私のnoteを以前から読んでくださっている方は既にご存知かと思いますが、初めて読んでくださる方に向けて、改めて【鏡の実践】とは??
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よくある恋愛のお悩み。
【私が好きな人】に、恋人=私以外に好きな人がいる。
私は、【好きな人】に、好かれない。
これを【鏡の実践】してみます🪞
【私】に、恋人=私以外に好きな人がいる。
私は、【私】に好かれない。
これだけだと、書いてる私も訳が分からないので、例え話を書いてみました。
***
(私)は、会社の同期のAくんが好き。
でも、AくんにはBちゃんという素敵な彼女がいて、2人はラブラブです。
Bちゃんは、私とは違って、裕福なお家の生まれで、高学歴で、英語も話せて、海外出張もこなすバリキャリで、さらにスタイルも抜群です。
一方、(私)の実家は裕福でもなく、学歴もそこまで良くありません。
英語だって話せないし、お仕事も普通の事務のOLです。
スタイルも、お世辞にも良いとは言えません。
こんな私に、魅力なんてありません。
だから、AくんがBちゃんを好きになるのは当然だと思います。
でも、私も、Aくんみたいな彼が欲しい…!私だって、Aくんに愛されたい…!
(フィクションここまで)
(私)ちゃんは、自分よりも、Bちゃんの方が、人として女性として価値がある、と思っています。
太字にした部分=裕福な家の生まれ、高学歴、英語が話せる、キャリアウーマン、スタイル抜群…であることが、
(私)ちゃんにとって、(私)ちゃん自身が決めた、
【好きな人から愛されるための条件】であり、その条件から外れている自分は、愛される価値がない、と思い込んでいます。
※これが、エゴを導き手にしてる状態です。
(私)ちゃん自身が、自分よりもBちゃんの方が好き、価値があると思っていて、
(私)ちゃん自身が、自分のことを愛してない、好きじゃない。
その(私)ちゃん自身の、内面の姿をAくんが、演じてくれているのです。
AくんとBちゃんがラブラブという現象は、(私)ちゃんが創り出した自作自演のドラマです。
私だって、Aくんに愛されたい…!という叫びは、(私)ちゃんから、(私)ちゃん自身に対してのメッセージだったのです。
お家が裕福であるとか、高学歴で英語が話せるとか、スタイルがいいとか。
確かに、一般的には、価値があるとされていることなのかもしれません。
でも、神さま視点では、(私)も、Bちゃんも、オールOKです。
どちらも等しく、差異なく、みんな価値のある存在なんです。
本当は、愛されることに条件なんて、いらないのです。
(エゴは比較、優劣をつけるのが大好きだから、これを嫌がります)
Aちゃんは、自分なんかに魅力はない、と言ってますが、AちゃんにはAちゃんにしかない魅力があるのです。
魅力がない人、なんて、この世に1人もいません。
ないように思えるなら、自分で自分を認めようとせず、否定してるだけ。
こうして望まない現実を使って、【鏡の実践】をしてみると、世間の常識、誰かから言われたこと…
それによって取り込んでしまった、自分を縛り付ける観念を握りしめていたことや、自分が自分を愛せていないことに気がつきます。
それに気がつくことさえできれば、あとは、それを自分が手放したいか?手放したくないか?
自分で選ぶことができるようになります。
自分が握りしめていた観念を手放せば、自分が好きな人が自分を愛してくれるようになるのか?という声が聞こえてきますが、必ずしも、そうとは限りません。
ガッカリさせてしまいそうですが、落ち込まないでください。
いま好きな人か、その人よりも、自分にとって最高の人が現れる。
どちらに転んでも、幸せにしか、なりません。
自分が自分を愛せば…です。
自分を縛り付ける観念に気づいて、手放すのが恐い、抵抗を感じるときは、無理に手放さなくても大丈夫。
でも、ほんのちょっとでも、手放したい…と思えたら、自力でやろうとしない、神さまの助けを借りる。
神さまに、取り消してください、と祈ることで、癒しや奇跡を受け取ることができます。