モジャ日記-自立する努力-
モジャ!
バングラデシュに1ヶ月前から来ているインターン生のこはるです。
今月から「モジャ日記」を書くことになりました。
初めてのことで正直少し緊張していますが、自分の気持ちや活動の様子をみんなに伝えられるよう、丁寧に綴っていきたいと思います。
初めての経験で不安もありますが、これを通じて私の感じたことや考えたことを皆さんと共有できればと思います。少しでも多くの人に私の活動や日常が伝われば嬉しいです。温かい目で見守っていただけると嬉しいです。
これからどうぞよろしくお願いします
さて、毎回恒例の今日のモジャ。
名前は左:アリアちゃん(15歳)と右:テリシャちゃん(12歳)です。
自分のクラスでの出来事をお互いに報告しあって、楽しそうに食べていました。
他にも、こんな!モジャ!!
こちらは、前回9月のフィールドワークに参加してくださった方がアイデアを出し合って、みんなでフルーツポンチをした様子です^ ^
材料は全てバングラデシュで買った物なので、みんな見覚えがあるものばかりで、「これは好きじゃない」「あれは入れないで欲しい」と初めは言いたい放題、、、
ペットボトルから流れ出るサイダーを見た後は
満面の笑みで モジャ! と一言。
次回のフィールドワークは2025年2月の予定です。
ぜひ、子ども達と一緒に楽しみましょう。
いつもありがとうございます
2月の予定はインスタグラムアカウントから更新します⇩
◾️子牛が生まれた!◾️
早速ですが今回は
学校で飼育している牛
について私が個人的に気になったことを共有します。
最近まで学校にいる牛は6頭だったんですが、
今月2頭が子どもを産んで8頭になりました✳︎
1週間ほど前の朝、いつものように学校へ足を運ぶと、校庭の隅、大きな布の上に、黒と白の小さな牛がちょこんと座っていたのです。
細い脚で必死に立ち上がろうと頑張っている様子をみんなで見守りました!
ものの5分後には自分の力で立ち上がって母牛の乳を吸っていました。
この光景に今月だけで2回も出会えたんです☺︎(ラッキー)
今では走ることができて毎日学校にいる犬のジョジョと追いかけっこしています。
◾️牛たちは何を食べて大きくなっているの?◾️
学校では生徒たちと共に8頭の牛が生活をしていますが、なんと牛に掛かる飼料費はゼロに近いんです。
学校のすぐ後ろにある川には水面が覆い尽くされるほどの水草が浮いているのですが、その水草が牛の飼料なんです。
写真は、男の子たちがビチョビチョになりながら取っている様子です。
この様にして、子ども達は牛に食事を届けています。
◾️子ども達への恵み◾️
1日に14Lのミルクを2頭の牛からいただいており、学校の子どもたちも週に2回飲んでいます。
余った分は教会などで売るとのことで、ただ市場からミルクを購入する金額と、自分たちが作って販売する金額と比べると、自分たちで作る方がお得と代表のディノさんは言います。
物価の高騰が激しいバングラデシュにおいて、こうしたアクションは学校運営において、とても重要なこととのこと。
サポートに頼るだけでなく、日々工夫を重ね、自分たちで自立していこうという姿勢とその実際の行動を目の当たりにして、心から尊敬と嬉しさを感じています。
◾️最後に◾️
今まで、自分の考えや想いを口にすることが苦手でした。しかし、バングラデシュに来てこのように文章を書く機会を持つことができたことで、不安を感じつつも、自分の感情が文章として表現できている事が嬉しいです。
まだまだ手探りのバングラデシュでの生活ですが、みなさんと一緒に楽しめるような内容を綴っていきたいと思います。
以上!モジャ日記でした。
■食事提供をする!■
食事提供のメンバーになろう!(リンク)
■買い物で応援■
買い物で応援!(リンク)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?