モジャ日記-手作り石鹸と文房具の再生-
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■本日のモジャ■
モジャ!
インターン生のこはるです^ ^
今回もよろしくお願いします。
では毎回恒例の本日のモジャ!
と行きたいのですが、「モジャ」には2つの意味があることを知っていますか。
今日は2つのモジャを紹介します。
ひとつの意味は、
美味しいという意味のモジャ!
そして、もうひとつの意味は、
楽しいという意味のモジャ!です。
いつも継続的なサポートをいただきありがとうございます。
■今回のテーマは節約■
ここ数年、世界経済は大きく変化しました。顕著なのが物価高騰です。日本でも生活必需品の価格高騰が続いていますが、ここバングラデシュでもその影響を受けています。
学校では約70人の子どもたちが生活しており、食事を届けるだけでなく、石鹸・文房具などの生活必需品も必要となります。そのため限りある予算の中で、これまでの暮らしを続けるための工夫がより一層必要になってきたんですね。
今回のモジャ日記では、子どもたちが自分たちで工夫し、節約に努めている姿を共有します。
子どもたちが日常生活の中で使う石鹸、洗濯石鹸、文房具について綴らせていただきます。
■石鹸の使用と経済的配慮■
普段、子どもたちは石鹸で全身を洗っていますが、70人が毎日、市販の石鹸を使用するとなると費用がかさんでしまいます。
そのため、ここでは手作り石鹸を作ることでコストを抑えています。
きっかけを聞いてみると、なんと学校に住むジョモルちゃん(高校生)が石鹸を作り出したことが始まりみたいで、今では学校のお姉ちゃんたちも作り方を学び、肌への影響も考えながら、日々試行錯誤して制作しているようなんですね。
また、子どもたちは服を洗うための洗剤としても手作りの石鹸を使っています。
石鹸を手作りすることで経済的節約はもちろんですが、手作りをする過程で身体に優しい成分や環境に優しい暮らしを学んでいます。
■ノートのリサイクル■
子どもたちは鉛筆を使うことが少なく、ほとんどの子はボールペンで勉強しています。
消しゴムを使わないことで、復習のためにノートを見返した時に自分の苦手な部分が分かりやすいそうです。
1年間で溜まったノートは、進級時にリサイクル業者に販売し、得た利益を文房具購入の資金の一部にしています。
このような取り組みは、環境意識を育むとともに、資源の有効活用について学ぶ良い機会にもなります。
■最後に■
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回のモジャ日記はいかがだったでしょうか?
サポートに依存しすぎることなく、持続可能な方法で生活を豊かにしようとする姿勢が少しでも皆さんに伝われば嬉しいです。
また、冒頭でも紹介したように2025年2月にフィールドワークがあります。
興味がある方はぜひお申し込みください^ ^
おまけ
↓クリスマスを祝うために子どもたちが踊ってくれました。動画にしたのでよろしければご覧ください!↓
■食事提供をする!■
食事提供のメンバーになろう!(リンク)
■買い物で応援■
買い物で応援!(リンク)
【学校建設&運営に関して】現在建築中の学校は3階部分までの建設が完了し(4階途中&男子用ドミトリー建設中)、約70人の子どもたちが新しい学校で学んでおります。また一時的に、コロナ禍で職を失った親を持つ子供たちが避難する施設としても活用しております。