見出し画像

梅雨シーズンに役立つグッドデザインを紹介します

関東甲信地方も今日から梅雨入り。いよいよ梅雨の季節も本番を迎えます。今日はこれまでにグッドデザイン賞インスタグラムに投稿したデザインの中から、雨が続くこれからのシーズンに役立つ、便利な受賞作7点をご紹介します!

【2019年度グッドデザイン賞】
突然の雨にもすばやく対応できる、ベビーカー用レインカバー。

簡単に取り付けられ、使用後もくるくる巻くだけで簡単に小さく畳める新構造を採用しています。
ベビーカー本体の座面下に固定しておける収納ポーチ付きで、“雨が降れば必需品でも雨が降らなければ不要“という、雨具の宿命ともいえる課題を見事にクリアしました。


【2020年度グッドデザイン賞】
形を保ったまま雨や汚れから靴を守る、ハイヒールに特化した雨用カバー。

ハイヒール靴専用のシューズカバーです。雨除けの機能だけでなく、着用した際にハイヒールの原型を留めることで、雨天時でもハイヒールの外見を保つことを可能にしています。
実用性とファッション性の両立を実現した点が評価を集めました。


【2018年度グッドデザイン賞】

都市に住む人のための、持ち運べる携帯用長靴。

長年培ってきたゴム加工技術を用い、長靴本体を極限まで薄くすることにより、両足でペットボトル1本分相当の軽量化に成功しました。
長靴としての基本性能(防水性・耐久性・歩きやすさなど)を維持しつつ、軽量化・収納時のコンパクト化を実現するという、機能性と携帯性の両立を実現しています。


【2019年度グッドデザイン賞】
EVA素材を採用、軽量で動きやすく丸洗いOKな完全防水の長靴。

一般的な長靴の、半分程の重さを実現した軽量長靴です。悪天候や足元の悪い場所といった長靴の利用シーンを想定し、波目のロール底構造にすることで、足底に泥がつきにくく、ためにくくなる工夫がされています。
価格帯もリーズナブルに抑えられており、多くのユーザーが利用できる点、インソールを取り外して洗え、清潔に保てる点も好感を集めました。


【2017年度グッドデザイン賞】
金属を使わず、オールプラスチックでリサイクル可能なビニール傘。

低価格で壊れやすく、リサイクルが難しいにも関わらず使い捨て前提で消費されることが前提のビニール傘が抱える問題に向き合い生まれた、オールプラスチック、リサイクル可能なビニール傘。
強度と柔軟性を備えたプラスチックの機能を生かし、かつ主軸から持ち手までの滑らかなラインは特徴的な造形としてスッキリとまとめられています。「使い捨てることが当たり前」ではない、私たちの暮らしのあり方の変化を予感させるプロダクトです。


【2019年度グッドデザイン賞】
絡まない、取り出しやすい。2パーツからなるシンプルな傘立て。

すり鉢状の底受け部が傘の姿勢をコントロール、先端が中心に集まることで傘と傘の取っ手の間隔が広くなり、取り出しやすくなる仕組みです。
単純な構造ながら機能性とメンテナンス性が十分に担保されている点や、空間に干渉しないシンプルな佇まいも好印象を集めました。


【2020年度グッドデザイン賞】
インテリアになじみ、雨の日でも家で楽しめるエクササイズシリーズ。

トランポリンの機能性を持ったクッションなど、装飾家具として使え、エクササイズも行えるインテリア製品のシリーズです。
家で過ごす時間が飛躍的に増え、その過ごし方も大きく変わっていく中で、遊び盛りで、体を動かす必要がある子どもたちとその家族の欲求をスマートに解決したブランド開発事例として高く評価されました。


このほかにも、毎日さまざまな受賞作品を紹介しています。
グッドデザイン賞インスタグラムはこちらからどうぞ!
https://www.instagram.com/good_design_award/

この記事が参加している募集