2020年度グッドデザイン・ベスト100プレゼンテーション開催!(オンライン・10/8)
こんにちは!グッドデザイン賞事務局です。
先日、今年度グッドデザイン賞を受賞した1,395件が発表されました!
数だけ見ると多く感じられるかもしれませんが、今年の審査総数は4,769件。その中から受賞したデザインは、わずか1,400件弱と狭き門であることがおわかりいただけるのではないでしょうか。
さらに、受賞した約1,400件の中から、審査委員会により特に高い評価を得た100件が「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれました。100/4,769ですから、ここまで来るのはかなりの難関です。それだけに、目からウロコが落ちるようなデザインや、時代を象徴するようなデザインばかりで、ラインナップを見ているだけでもわくわくしてきます。
グッドデザイン・ベスト100は、グッドデザイン金賞等特別賞の候補として、次なる審査に進みます。それが「グッドデザイン・ベスト100プレゼンテーション審査」です!
「グッドデザイン・ベスト100プレゼンテーション審査」とは?
「グッドデザイン・ベスト100プレゼンテーション審査」は、特別賞審査会の一環として実施される公開審査です。
グッドデザイン・ベスト100は、グッドデザイン大賞・グッドデザイン金賞・グッドフォーカス賞(以下、特別賞)の候補となり、大賞以外の各特別賞は、このプレゼンテーション審査を経て、第二部:特別賞選考会(非公開)で決定します。
文字通り、受賞されたデザインを手掛けたデザイナー・建築家・開発責任者など100名の方が、次々にプレゼンテーションを行うという、一大プレゼンテーション大会なのです。
100組のプレゼンターを、4つのルームに分け、1ルームあたり約25件ずつのプレゼンテーションを行っていただきます。各ルームでは、6〜7名の審査委員が審査を担当します。1件につき、受賞者によるプレゼンテーション4分+審査委員との質疑応答2分で実施します。今回、コロナ禍の影響で来日できない海外在住の応募者は、オンライン会議システムを使ったリモート参加でプレゼンテーションを行います。
昨年(2019年)のベスト100プレゼンテーションの様子は下記からご覧いただけます。
昨年までは、これらプレゼンテーションを実際に現地で観覧することもできたのですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、無観客で実施し、その様子をオンラインでライブ配信します。(審査委員の方のみ、現地で審査を実施します)
ルームは、CMYKの4部屋に分かれており、下記のようなスケジュール・内容で実施します。
それぞれの審査ユニット内で、具体的のどのベスト100受賞対象がプレゼンテーションを行うか、は、リンク先よりご確認ください。
10月8日(木)11:00〜15:30 YouTubeにてライブ配信!
100件のプレゼンテーション、4つのルームを同時配信にて、10月8日(木)11:00〜15:30の間、通しでライブ配信を実施します(途中、昼休憩あり)。
後日、見逃しアーカイブ配信も行いますが、生で100組の受賞デザイナーによるプレゼンテーションが見られるこの機会をぜひお見逃しなく!
この審査の結果は、10月30日(金)13:00〜開催される「グッドデザイン賞特別賞発表」のライブ配信で発表されます。
こちらも、どなたでもご覧いただける配信となりますので、ぜひご覧ください!
まずは今週木曜日、10月8日(木)11:00〜15:30のプレゼンテーション・ライブ配信、皆さまの日々のデザイン活動のヒントにもなるインサイトに満ちた100人のプレゼンテーションをぜひご覧ください!
グッドデザイン・ベスト100 プレゼンテーション審査
日時:2020年10月8日(木)11:00〜15:30
会場:オンライン・ライブ配信(YouTube)
視聴無料
主催:公益財団法人日本デザイン振興会