アイディア出し3
テンプラです。
境界線をテーマすることも多いです。
どこまで人と人が近づくと不快・危機・快適に感じるのか。人がどこまで自分の暮らしとして認知しているのか、自分を家化するのはどこまでなのか。「家を開く」という概念も数年前に出てきて、社会と家との接点をつなげようとする動きもありますね。その年のミサワホームのジーニアスゲートがベスト100をとりました。住み開くくらしというテーマで、まさに市況を反映した住宅商品でした。
以前、その社会と家との接点を課題テーマとして挑戦したデザインがあります。先ほど記載した「家を開く」というテーマ。とても開放的で今のSNS社会では受け入れやすい言葉の様に聞こえますが、私の提案はプライバシーとの観点としても「家を開く事」と「閉じる事」を調整できる家を考えました。昔の長屋門が付いたような建売住宅パック。社会との接点を調整できるデザインとして長屋門の現代版。どうでしょうか。
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