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もう怖くない! SNSで炎上しないために知っておきたい2つのこと

「炎上」
現代社会でこの言葉を知らない方はいないのではないでしょうか?
発信内容・媒体が多様化した昨今、個人や企業の規模を問わず、炎上リスクは以前と比べて非常に高まっています。
炎上は、企業や個人の信用を失墜させるだけでなく、大きな経済的損失にもつながる可能性があります。

今回は、SNS運用で炎上しないために気を付けたい3つのことを紹介します。

  • SNSを使っているけどリスク管理はできてないかも…という方

  • 企業のSNSを担当している方

  • 「自分は炎上と無縁だから大丈夫!」と思っている方

そんな方にぜひ読んでいただきたい内容です!




炎上しないために知っておきたい2つのこと

①炎上が起こる仕組みを理解する

SNSで特定の投稿が炎上している様子を見たことがある方は多いと思いますが、「何が発端で」「どのように」炎上が発生しているのかは知っていますか?

炎上は、間違った情報や不適切な発言だけでなく、ちょっとした悪ふざけが発端になることもあります。
さらに、自分ではなく他のユーザーによる告発が発端になる場合もあります。

また、気軽に発信できるSNSだからこそ、配信元が不明な情報が出回る危険があることも覚えておきましょう。
場合によっては、事実と異なる噓の情報が発端となって、予期せず炎上してしまうケースもあるため注意が必要です。


②炎上しやすいテーマを避ける

こちらは、特に企業のSNSアカウントを運用されている方に意識していただきたい内容です。
大規模な炎上が発生するトピックは、下記のように分類できます。
みなさんが最近目にした炎上事例も、この中の話題が多いのではないでしょうか。
迷ったときは、「社会的に意見が分かれる可能性があるか」で判断すると、炎上リスクを避けることができるのではないかと思います。


この2つを理解することで、
・まずは炎上というものがなぜ起こるのか
・未然に炎上を防ぐにはどうすればよいのか
を知っていただけたのではないでしょうか?

ここからは、さらにリスクを回避するためにやっておくとよいことを紹介します。


炎上・コメント対策でさらにリスクを回避!

企業向けにはなりますが、事前に炎上・コメント対策をまとめておくと、いざというときに冷静な対応が可能になります。
下記手順を参考に、ぜひ実践してみてください◎

①運用するアカウントで起こりうる炎上を分類する

大分類→中分類で分けると分かりやすくなります。
よくある炎上だけでなく、軽微なミスやリプライ・コメントに関する項目も分類しておくと、より細分化した対策ができます!

②分類した項目に対して、対応方針を決める

「運用メンバーで検討」「投稿やコメントの非表示」以外にも、「プラットフォームへの通報」や「法務・人事など社内他部署への相談」など様々な対応が考えられます。
炎上の発端になる投稿やコメントの分類によって適切な対応が変わりますので、エスカレーションと合わせて運用定義書などドキュメントにまとめておくと安心です。


まとめ

いかがでしたか?
なんとなくSNSを運用するのではなく事前に炎上を理解しておくことで、何かあった時にも落ち着いた対応が可能になります。
炎上対策は、安定したSNS運用において非常に重要な要素です。
正しくリスクを回避して、楽しくSNSを利用しましょう◎

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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