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一畝研究所 part.5 種まきについて

一畝研究所に植えるハーブの種をまいたけど、なかなか発芽しない。。

何個か発芽したものはあるけど、6種類蒔いたうちの2種類だけ。

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苗を作るって難しい。

“苗半作”という言葉があるくらい、苗づくりによって今後の成長はほぼ決まったようなもの。

だから苗を買って育てる方が初心者でも手をつけやすく、成功率もあがる。

私もナスを種から育てたものと苗を買って育てたものと両方を同じ畝で育てたことがありますが、実付きや成長具合は一目瞭然でした。

種まきは時期、温度、湿度、全ての条件が揃ってちゃんと芽が出て、その後の水分量や日差しで丈夫な苗ができる。

だから畑で力強く育つまでは毎日手をかけて育ててあげるんです。

大変。

でも前回も書いたように、種を取って遺伝情報を繋ぐためにも種から育てます。

さらに、“こんな小さい種がこんなになった‼︎”っていう達成感ははかりしれません‼︎我が子のようですよ。

種まきには、直播きのもの、ポットなどで育苗してから定植するものとあります。

根には散根性(根を広げて成長する)と直根性(下に真っ直ぐ伸びていく)があり、直根性のものは移植を嫌うので畑やプランターにそのまま直播きするのが一般的です。

直根性は大根、カブ、にんじん、ほうれん草、ディルなどなど。

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種まきの時期は極端に寒い冬よ暑い夏を避け、春と秋に撒きます。種袋の裏に発芽温度と成長温度が記載されています。

気温が高いと発芽しにくいものは一度種を冷やしてから蒔いたり、夏野菜などは種を蒔く時期が2月だったり寒い時期なので自分の体温で温めてから蒔いたりします。これは“芽出し”という作業です。

“芽出し”や“発芽”といいますが、種から始めに出てくるのはほとんどが“根”からなんですよ。

根は栄養を吸収する大事な役目です。根をしっかりさせてから上部が育つのが理想。

生育が悪い野菜を引っこ抜くと根がヒョロヒョロだったりします。

“根本が大切”とはまさに、と思います。

もう一つ、種には“好光性種子”と“嫌光性種子”があり種まきの覆土が関係してきます。

例えば、レタス、ブロッコリー、キャベツ、にんじん、ハーブ類は“好光性種子”、大根、玉ねぎ、茄子、トマト、きゅうりは“嫌光性種子”です。

今回種まきしたハーブ類は“好光性種子”なので種を蒔いてからあまり覆土せず育てています。

それを守っても発芽しない種類があったので、2回目蒔いた時はミントは覆土せず蒔いてみています。ただ、乾燥すると発芽しないので上から軽く土と種を密着させて、新聞紙を被せてみました。

“好光性種子”なのに新聞紙かけていいの?って思いましたが、乾燥させては発芽しないようなのでかけてみました。発芽したらはずします。

ハーブの種は細かいものも多く、水のあげ方によっては種が流れてしまったり、窒息してしまったり、、、繊細です。

また2回目の種まきがどうなったか、報告します‼︎

3回目も撒くかも。笑

最後まで読んで頂きありがとうございました‼︎

まり

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